恒例の年末の墓参りに、中央線に乗って山梨へ。
寒いですねえ。
それほど標高は高くないと思うのですが、日陰ではこのように霜が降り、北斜面は路面が凍結していました。
道端の案内板。
地名が山国。でも東京にも狸穴(まみあな)なんて地名もありますね。
水力発電所の水管。
この発電所は、初めて東京に送電した歴史的な産業遺産です。
良い天気です。
山がきれいに見えます。
墓参りも終って駅に向かう途中、仕出屋さんの前でこんなものを見つけました。
お店の中にはこのように鮭がずらり。
こういう光景は、東京では暫く前から見られなくなったような気がします。
東京では家族の人数が少なくなって切り身が好まれますが、山国のこの辺りでは、いまだに丸々一匹の鮭が正月の縁起物として珍重されます。
こういう何でもない風景ですが、胸がきゅんとします。
休みに海よりも山に行きたいと思うのは、やっぱり血なんだなと思います。
何しろウチの一族は、戦国時代からずっとこの辺りで暮らしていたので。
たしか日本の100名駅、なんどというものにも選ばれたような気がします。
ログハウス風の建物は60年以上経っているはずです。
7時に地元の駅から電車に乗り、墓参りを済ませて12時半には電車に乗りました。便利になったものです。