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8月に貰ってきたカブトムシが産んだ卵の世話もそろそろ5ヶ月になろうとしています。
今日は、越冬と蛹室(サナギになるために幼虫が土の中に作る部屋。繭が土の中に埋まっていると想像してください)対応用に2リットルのペットボトルを利用したケースに一匹ごとに移しました。
本来ならば、今までの飼育ケースにそのまま入れて越冬し、3月ごろにこのような蛹化の対応をすれば良さそうなのですが、「ストーブを出すスペースがないからなんとかして」という嫁のリクエストで対応を早めました。
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まずはこのように切ったペットボトルの1/4ぐらいまで飼育マットを入れます。マットはまとめ買いした月夜野きのこ園の”きのこマット”。
マットを園芸用の篩(ふるい)で二回ふるって粒子を細かくします。そして水を入れて重くした500mlのペットボトルで突き固めます。さらにその上から普通の飼育マットを入れます。
なぜこのような面倒くさいことをするかというと、幾つかのサイトで蛹室を作らせるためには、飼育ケースの下に黒土を入れると書いてあり、一方カブトムシをくれたTさんによると「ちゃんとした飼育マットを入れていれば、黒土は必要ない」とのことなので、折衷案でこのような方法をとってみました。
元々飼育マットは放っておけば細かい粒子が下に沈むので、その環境をを最初から人工的に作ってしまった訳です。
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今までの飼育ケースから移した幼虫。丸々と太っています。グルメのジャンルから入ってきた女性の皆さん、申し訳ありません。
このようにマットの上においてやると、勝手に潜って行きます。
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今回用意した飼育ケースの外箱。会社で使っているコピー用紙の箱を利用しました。三面に切り込みを入れて中から虫除けのペーパータオルを貼り付けています。重量に耐えられるように工夫して切り込みを入れており、これを3個積み重ねて置いています。
このコピー用紙の箱はフタが付いていて何かと使い勝手がいいので、時々貰ってきて物入れなどに使っています。
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これが内側。
2ℓのペットボトルが6個ピッタリ入ります。
寒くなって餌の喰いも悪くなっているので、とりあえず羽化までこのままマットも取り替えないで様子を見るつもりです。
さて、どうなることやら・・・・・・。