ある研究所がトンネルを通ると好きな”時間”にいけるというタイムマシンを発明し、主人公がそのタイムトンネルで色々なところに行くと言う内容だったような気がするのだが、実はよく覚えていない。私の場合は物語より、タイムトンネルというその装置そのものに興味があったようだ。
今で言えばB級もいいところなのだが、けっこう子供の間で人気になり、プラモデルまで発売された。もちろん、私も買って大事にしていた。
この画像は、地下鉄丸の内線東京駅とJR東京駅を結ぶ通路である。画像の奥がJR、手前が地下鉄側。
ここに初めて足を踏み入れた時、記憶の彼方からあのタイムトンネルが甦った。
どうもほんの少しだが傾斜が付いているらしく(JR側が高い?)、ここを通ると奇妙な感覚に陥る。あるいは低い天井のせいかも知れないが・・・。
とは言っても、朝夕のラッシュ時には足元も見えないぐらい混雑している。
実はこの通路は本当にタイムマシンで、JRの改札から吐き出され、通路を抜けた乗客たちがたどり着いた先は・・・・なんてSFが書けそう(笑)。