東京も3度目の緊急事態宣言間近 ⁈
冬場、シックなコーディネートにも馴染んだグレーマスク。
ワクチン接種も優先順位最下位の私達の番が来るのは来年春以降とも…。
マスク生活は後2〜3年は続くみたい。

まぁ、受け入れるしかないので
日々更新される正確な情報を敏感にキャッチし、
無駄に恐れる事なく、
個人が出来る感染対策に漏れや盲点が無いか?
日々、客観的にチェックする目を慣れさせない事が大切ですね。
先の見えない、長引く非日常…と言うより
withコロナが日常になって行く過渡期なのでしょうね。今は。
となると、
日々のボディコンディショニングも視点を変える必要が出てきます。
今、運動不足、ストレス、マスク着用などから
コロナ不調をほとんどの方が感じておられます。
今回はマスク生活をbetterにするお話です。

マスク生活で肌荒れや顔面筋のタルミ
が気になる声が多いですが、一番の弊害は
が気になる声が多いですが、一番の弊害は口呼吸
になりがちな事だと思います。
になりがちな事だと思います。本来、鼻呼吸である人間が口呼吸になると、
まず、空気中の塵、ホコリ、ウィルスなどの有害物質をブロックしてくれる鼻毛や鼻腔粘膜を通さず体内に入れてしまうため免疫力の低下を招きます。
そして、一回で取り込める空気量は半分! 

その分、回数で稼がなくてはならなくなり
浅い口呼吸を頻回に行わざるを得ませんが
それでも鼻呼吸で摂取できる酸素量には遠く及ばないそうです。

浅い呼吸で、呼吸筋である肋間筋、横隔膜、肺の動きが小さくなると、
使わない筋肉は例外無く直ぐに衰えてしまい、ますます酸素摂取量が減少してしまう悪循環に陥ります。
最近、イギリスで発表された「運動不足がコロナ重症化に繋がる」はこの辺も関係しているのでしょうね。

また、呼吸筋の動きが小さくなると、自律神経も副交感神経優位(リラックスしたOFFの状態)になるため
全身の毛細血管が収縮し、血流が落ち、
身体の隅々に酸素と栄養が届きにくくなる状態が続き、知らないうちに 隠れ酸欠状態になってしまうのです。

この隠れ酸欠が肩凝り、腰痛、頭痛、めまい、疲労感、倦怠感、集中力低下、イライラなど様々な不調の原因となってしまいます。
呼吸って無意識にしていますが、その質の違いが
身体機能の天地を分ける運動なのです。

では、どうするのか 

1. マスクの下の口は意識して閉じる!
舌先を上顎の前歯の付け根に触れる正しい位置にセットし、
上下の歯は決して食いしばらず、僅かな隙間を作ったまま、唇を軽く閉じる。
意識付けを反復するしかない
のですが、マスク下ではなかなか難しいですね。
のですが、マスク下ではなかなか難しいですね。でも、上記の様なデメリットを知れば、ヤル気が出るでしょ

私は小さなキシリトールガムを噛んで唇を閉じる意識を高めています。

(唾液が出る事により口臭、ドライマウス、虫歯、歯周病予防、消化作用、抗菌抗ウイルス作用、再石灰化作用が高まるため、私はかれこれ20年前からほぼ毎日、運動する時は筋肉、メンタルの効用目的で必ず、キシリトールガムを噛み続けています。おかげで歯医者さんには歯と歯茎がキレイとほめられます。
)
)クチャクチャとお行儀が悪く見えそうな時は口の隅に追いやったりして気をつけていますが、その点はマスク下だと気付かれにくいですね。



2. 呼吸筋を鍛える。
深い呼吸で充分な酸素摂取量を得るため、横隔膜、肋間筋をはじめとする12種類以上ある筋肉を関連させながら、柔軟に収縮拡張させ、少しずつ強化することが必要です。
呼吸筋トレーニングには正しい姿勢が必須。
猫背、巻き肩では、呼吸筋は充分動かせません。
頭、肩、胸郭、骨盤、の重さが真っ直ぐ下の土踏まず辺りに落とせる、軸の通った姿勢で行う事が肝心です。

骨格をあるべき位置に戻せるよう。普段使われずに硬く縮こまった細かな筋肉をストレッチしてから行うと、驚くほど、呼吸しやすくなります。

胸郭を前側だけでなく、背中側にも空気を入れる、3Dに膨らませるイメージで深く呼吸してみて下さい。
これまでが、どれだけ浅い呼吸だったか⁈
初めて実感出来るはずです。

ちょっと、文字だと難しいですね。
マスターしたい方は、我がスタジオまで。 

コロナ初期、マスクが入手困難だった頃
このブログでも畳むだけハンカチマスクなどを
紹介しておりましたが、
現在、不織布マスクの有効性が科学的に証明され、私もほぼ不織布マスクを着用しています。
冬場、シックなコーディネートにも馴染んだグレーマスク。
春夏用に私の肌に馴染みやすいイエロー系ベージュマスクを3種類見つけました。
下から2枚目は薄いレース模様入り。
1番下は僅かにサテン調の光沢があり、高機密。真夏のコーディネートにも浮きにくいかな?
評判も良いデス。 

これから色んな機能、デザインの不織布マスクが開発され、登場するはず。
TPOやファッションに合わせ、マスク選びも楽しんで、上手に気分転換に利用しましょう。 

コロナ禍と言えども、人生の大切な時間です。

工夫して、自分自身をストレス少なく、機嫌良く持っていけるような心身のセルフコンディショニングの引き出しを増やして頂くことをお勧めします。

