8月もあとわずか。
殺人的酷暑、台風、豪雨など記録に残る平成最後の夏でした。

個人的には、春から患った
腰部脊柱管狭窄症の症状との闘いに
酷暑どころでは無かった…!
と言うか、
酷暑よりツライものがあったので
酷暑をツライとあまり感じずに済んだ…
と言うところです。

今年の初めは再負傷した膝もなんとか
メンテナンスするコツがつかめ
思いの外踊れるようになり

今年こそは  トウシューズ  復帰できるかも
もしかしたら、舞台にも立てるかも…

と胸ふくらませておりましたが…

なんか時々、ハムストがシビレるなぁ。

皆がよく言う加齢現象の坐骨神経痛と言うものか知らん…?…?

と軽く考えている内、
1カ月くらいの間にどんどんシビレの範囲、酷さがキツくなってきました。
シビレと言うより、
筋肉を思い切りぎゅーっとつかまれた感じ。
正座のあと痺れて立てなくなる 
あんな感じ です。

コレは困ったとMRI検査したところ
腰椎4番5番辺りの脊柱管狭窄症と診断されてしまいました。

長年バレエで酷使し、なまじ柔軟性が高く、可動域が出過ぎたため、負荷がかかり、不安定になった腰椎の後ろの靭帯が厚くなって、神経の通る管である脊柱管を圧迫して痺れが出ているとの事。

根本的治療は腰椎をボルトで固定する内視鏡手術!
しかし、背骨の可動域が減るためバレエは不可
    

脊椎手術スペシャリストのドクターは

私が手術してあげれれば、簡単なんだけどね…。
あなたは踊りたいんだね。
ここで一度、あなたのバレエ人生、今後の人生そのものをじっくりと考えてみて
どの辺りで折り合いをつけるか決めるといい。
しばらくしたら、どうしたら症状がキツくなるかが分かってくるから、調子の良い状態を作って
暫く踊ったらいい。

とアドバイス下さいました。

青天の霹靂…

お婆ちゃんになっても、大好きなバレエをつづけていたくて
前十字断裂から16年!ボディコンディショニングを学び、講師を務めるまで努力を重ねて来たつもりでしたが。

こんなところに死角がありました…。
ショックです。

しかーし、やっぱり、バレエ出来ない人生など
考えられない私。

手術せずに、なんとか少しでも症状が軽くなる
あらゆる治療法を試してみることにしました。

現在は脊柱管狭窄症の間欠跛行と言う典型的な症状で、5分歩いたり、立っていたりすると
両足の足裏からふくらはぎからハムストリングスからお尻まで
だんだん痺れが酷くなり麻痺して立ってられなくなります。

少し座ると復活するのですが、
なにせ 「5分の女」
最寄り駅までの徒歩6分もビリビリで
超早足で辿り着いてもホームのベンチで放心状態…!
やせ我慢して、扇子でゆっくりあおぎながら
知らーんぷりしていますが。

マーケットでのお買い物でも5分でレジまで済ませるよう動線を最短にシミュレーションして
必死!です。

でもね、日常生活に支障をきたすこんな状態ですが、2時間のバレエレッスンは
途中、しゃがんだりしながらもなんとか
最後までもつのです。

絶えず重心移動があったり
ドーパミン、アドレナリンが大放出しているからなのでしょうね。 

3週間おきに硬膜外ブロック注射を打ち
神経をリセットしながら

背骨のS字カーブ矯正や、針治療、マッサージ、体幹トレーニングや運動の神経回路を変えるトレーニング、などなど、
ストレスもかなり影響するらしいので、

(症状が出始めてこんなに短時間に悪化したのは
当時重なったストレスが引き金になったらしいのです。思い当たる節もあるし…)

自律神経のバランスを整えたり認知行動療法をしてみたり…と

これまでお世話になって来たメンテナンスのプロのお力を借りながら、培ったボディコンディショニングの知識と経験を総動員して、臨んでいます。

私がボディコンディショニングを学んで来たのは、全て、このためだったのではないか

手術せずにこの状態を改善するのは並大抵ではないけれど、
私に出来ないで誰にできるの

なーんて、変な使命感すら湧いて来て
とことん、諦めつくまで粘ってみよう
と自ら奮い立たせているところです。

こんな神の試練 Part  2  の只中

レッスン、トレーニング後の私のおともジュース
こちら!


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430mlで100cal。     
スッキリ飲みやすい乳飲料で、運動中の水分補給にも優れています。
結構お腹も膨れ、お気に入りデス!

コンビニで入手でき、荷物を出来るだけ軽くしたい私には便利です。


心身共に辛ーい夏でしたが、
またまだ  ねばるつもりです
ストレス増やさぬように脳を騙し騙し、
悔いの無いよう  やっていきます!