実家は転勤族だったので
新しい土地の新しい味を
その都度楽しんで来ました。

社宅を拠点に
「アソコのアレが食べてみたい」
と食い気重視の家族旅行をよくしたものです。


香川県と言えば、讃岐うどんのぶっかけ。
数あるうどん店の中、今回は何処にするか悩んだ末、
出汁が美味しそうな「岡じま」にしてみました。

こちらの名物は  釜玉うどん  。

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見た目、ぶっかけ  とどう違うの
と思いますが、
こちらは茹でた後、冷水でしめず、
温かいまま器に盛られてきて
生醤油でなく、
昆布の香りの立つ淡い色の出汁を
少量かけていただきます。

写真が下手で、伝わらないと思います
ツヤツヤでもっちり、
弾力のある喉越しの良い麺でした。

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こちらは高松「一鶴」の「骨付き鳥」
うどんに次ぐ讃岐名物だとか。
「親どり」「雛どり」の2種類あり
通は、噛み応えのある味の深い「親どり」を選ぶと言うので…私も「親どり」に。
見た目はイマイチですが
スパイシーで、噛むほどに深い味わい。
味が濃いので、キャベツを摘みながら。

私は飲めないけど、ビール🍺にぴったりだそう。

癖になる味で、最終日に丸亀の本店「 一鶴」にも行ってしまいました。

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オコゼの薄造り
グロテスクな見た目とは裏腹に
淡白で甘みのある、さわやかなお味。
唐揚げはよくありますが、
煮凍り、煮付け、肝の蒸し物、赤だし…
と オコゼづくし でした。

桜鯛と共に香川では旬のお魚なのですね。
美味でした。

東京では味わえない
讃岐の味を堪能…
今回も 食い気の旅になりました。
ご馳走さまでした。