東京に来てからのバレエ恩師 T先生
この11月で日本を離れ
楽園で第2 (第3?) の人生を始められます
。
もう暫く お会い出来ないと

先日、ビジターとしてレッスンを受けて来ました。
膝再受傷のため、出来る事は限られているけど
楽しかった…! 


バレエのレッスンで こんな気分は久しぶりで
レッスン終了時間を恨めしく思いました。
レッスン終了後
T先生が いきなり パ .ド.ドゥ(女性と男性が2人で踊るバレエ形態) での記念撮影に誘って下さいました。

その昔、私がティーンの頃
バレエコンクールで踊った2つの題目のサワリ。
覚えていて下さったみたい。
14年前の大怪我以来、舞台はおろか
トウシューズも履いていないので
パ.ド,ドゥなんて とっても 無理…!
頭では丁重に辞退していましたが
身体は条件反射のように
差し出された先生の手のひらに手を重ね
踊り始めのポジションをとっていました。
不思議や不思議!色んな感覚が蘇えります。

想像以上に身体は記憶していた様です。
三つ子の魂百まで ?
雀百まで踊り忘れず…?
怪我以前に受けていた先生のレッスンでは
基礎もしっかりだけれど
色々な作品のバリエーションも取り入れ
舞台で表現する楽しさも味あわせて下さいました。
怪我以来、私にとって レッスンは試練で
もっと 出来るはず!
もっと 出来るようにならなくちゃ…!
と、楽しむ事は現状に甘んじる罪 と
思い込んでいた気がします。
怪我の克服も目標だけれど
あの頃のように楽しみたい!
大切なことを やっと思い出せたみたい…。
自分の頑なさを、またもや思い知りました。
お弟子さんが何枚か撮って下さった写真は
ダメ出し箇所は数々だけれど
楽しそうな私…

生涯の想い出に残る大切な瞬間でした。
T先生、ありがとうございました。
心から 感謝しています。
どうか いつまでもお元気で人生を楽しんで下さい。



先生の承諾を受けていないため
お顔にモザイクをかけて画像アップを試みましたが、上手くいかず、時間切れで断念… 残念… 
