寒の入りを過ぎると、さすがに空気の冷たさが違いますね…
花粉症の季節が近づいて来ました。
今年は関東地方のスギ花粉飛散量は昨年の2~3倍にもなる予報です。
私は有り難いことに、まだ花粉症は発症しておりません。
中学生の頃から何かのタイミングでアレルギー性鼻炎、結膜炎にはよくなっておりました。
大人になってアレルゲン検査をしたところ、ハウスダスト、日光アレルギーがスギ花粉アレルギーより数値が高い事が判明しました。
花粉よりも高い数値のアレルギーを他に持っていると、花粉アレルギーであっても発症しにくいそうです。
しかし、息子は8歳でスギ、ヒノキの花粉症を発症。2月から5月半ばまで辛い症状が続きます…。
かつては、アレルギー小児科に通い、毎年処方された薬(非ステロイド)を服用し、減感作療法を3年ほど続けたりしておりましたが、18歳の現在では、花粉飛散量に左右されるものの、症状が悪化し頓服薬(軽めのステロイド)を使用することもなくなり、辛いときのみ処方された点鼻、点眼薬を使用するアバウト対処法になりました。
子供のアレルギーは成長に伴い、体力、抵抗力が着いてきて症状が軽減してくる事も多いと言いますが、その通りになっています。
唯一変わらず継続している対処法は、花粉飛散シーズン中は りんご、キウイを我慢すること!
我が家では腸内善玉菌を常駐(?)させるために、毎朝欠かさず、バナナ、キウイ、ドライプルーン、(季節により、りんご、グレープフルーツをプラス)をたっぷりのプレーンヨーグルトと蜂蜜とともにいただきます。(腸内環境についてはまた後日お話するとして…)
しかし、息子が花粉症発症まもなく、いつものように定番の朝食を摂ったあと、瞼が赤く腫れ上がり、アレルギー症状が急に酷くなりました。
受診すると、花粉症の季節に食べてはいけない果物があるとの事!
それは、特にりんご!、キウイ、桃、苺、びわ、みかん等です。
これらの果物の中にはスギ花粉と共通の抗原をもつものがあるため、花粉の飛散時期に食べると、じんましんや喉が痒くなるなどアレルギー症状が出ることがあるそうです。
しそジュース、ヨーグルト、カテキン…など摂取すると花粉症の症状を軽減するら・し・い食物はよく耳にしますが、摂取しない方が良い食物はほとんど知られていませんね。
知る人ぞ知る情報です。
スギの花粉症の方はそれらの果物が食べられないのではなく、飛散時期のみ控えた方が良いというアレルギー科ドクターののお話です。
実際、息子は飛散時期はそれらの果物自体はもとより、りんごジュースも、アップルパイも、キウイソースやジャムも摂りませんが、時期以外は何の制限もなく食べています。
スギ花粉に悩んでいる方のご参考になればと思っています。
