ボディコンディショニング NAO-130114_1323~01.jpg
最近、心に留まった詩をひとつ。



  悲しみの「しみ」       小山 薫堂


一度 心についてしまった 悲しみのしみは

そう簡単には 落とせません。


新しい経験という”洗剤”

どんなに洗っても 無駄です。


楽しさを 上から塗り重ねたところで

根本的な解決にはなりません。


時間が経てば しみは やや薄くなりますが

心の影は 消えません。


残念ながら 悲しみのしみ抜き は

存在しないのです。


でも、こう考えたら どうでしょう?


悲しみのしみは、しみではなく

その人ならではの 人生の模様


そして、痛みから 生み落とされた

優しさの種




今日は珍しく東京も大雪。

夜まで降り続き、10cmも積もるという予報。

爆弾低気圧 の仕業なんですって!


成人式の晴れ着姿にはですね・・。


私、先日、誕生日を迎えました。ホールケーキ


成人式を軽く2回超えた とっくにオトナのはずでしたが、

ようやく 今になって

人として少し成長できたかな・・・とやっと思えるようになりました。

これまでよりも、人の傷みや苦しみを深く理解できるようになった気がする から。汗


「相手の立場になって考える」なんて、あたりまえに出来ているつもりでしたが

出来てなかったんですね・・・これが。


96歳のカナダ人シスターの素敵な言葉。プレゼントハァト


「人は 生きている限り 成長し続ける作品 」


人生の終わりに自分で納得できる作品でいたいな。