こんにちは。

毎日暑い日が続いていて
うんざりはするのですが、

朝は少しずつ遅くなるとともに
東北側から東側に
日の出の位置がずれていたり

夜の19時には
もうすでに日が沈んでいて
西側の空にも
星が見えたりと

ゆっくりと
季節は移り変わっているな、と
感じる8月葉月のはじめです。

8月は
夏休み期間でもあるため
読書が夏休みの課題という人も
いるかもしれません。

自分自身の弱いところを
よくついているな、と思って読んだのが

菊池 明光著の
「とにかく可視化 
  仕事と会社を変えるノウハウ」です。

 

 


この方も
リクルートに勤務されていて
エリートだと思うのですが

衝撃的なのは
まえがきではなく

1「なんでそんなに他責?」「おまえ、クビ」の衝撃

 まだまだ社会人1年目くらいの筆者の
 だめだめ話です。

 上記となったとしても
 へこたれてもくらいついていく筆者が
 「根性あるな」と思ってしまい
 さらに自己分析をして
 改良点をみずからみつけて
 それを実践して、成功する流れが丁寧に書かれています。

そのような筆者だからこその
「眼前可視化」というのが
とても納得してしまいます。

1~5については具体例を挙げており

いよいよの実践は
6の眼前可視化ノウハウ①からはじまります。

特に会議内での話が中心で
9の相手の発言は「金言」
心の矢印は常に相手に向ける

というのが鉄則になります。

ファシリテーターとしては
発言者の意見をもらさず
会議の中で共通言語として
かみ砕いて

パッとみて誰でもわかるようにすると
生産性が増し、
会議だけではなく、組織や会社も変えられる
進化していくということでした。

そしてその後の
営業の最強の質問
「今、一番困っていることは何ですか?」

このような決めゼリフはとっても
大事だな、と納得しました。

その後の12以下は、
いろいろな企業や現場での
ピットフォールとなります。

その中で特に問題となっているのが
マネージャーの存在です。

マネージャーの大事なところは
「なぜ」「どうして」と
どんどんとものごとを掘り下げて
未来に向かってのビジョンを
目の前に繰り広げて
絵が描けるまで解像度を上げるという
作業なようです。

そのための情報として
18~21の可視化すべき情報を行うと

最終章の
「可視化してこんなにかわった」という
到着点にたどり着きます。

何事も
訓練と努力や忍耐力が必要と感じるとともに

この「解像度」をあげて説明する
能力をぜひ身につけて

わかりやすく細かく指示が出せると
よいととても感じました。

ふわっと上司なので
気を付けないといけないと
猛反省しました。

みなさんもぜひ読んでみて
実践トレーニングをしてみましょう!

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。