こんにちは。

今日は
「夏至」でもありますが
「Miffyちゃん」のお誕生日でも
あります。

話しは全くかわりますが、

今年4月に入った職場の新入職員さんも
ちょうど3ヶ月程度たち
仕事にも慣れてきたころか、と
思います。

今回は

五十嵐 剛氏の
「結果を出すチームのリーダーがやっていること
~NECで学んだ高効率プロジェクトマネジメント~」を
読んでみました。

 

 

 


共通の目標を達成するために
協力して作業するグループが
チームということで

そのチームのリーダーの
マネジメントについての実践本です。


率先して自らぐいぐい引っ張って
指示を出して…というタイプのリーダーではなく

どちらかというと
後方支援、
チームメンバーをマネジメントして
よりよく働いて成果を上げてもらうよう動く
リーダーです。

自分自身もどちらかというと
後者の方だと思うので

このような具体的なやり方の本があると
とてもわかりやすいと感じました。

この本のいいところは
それぞれの項が
3分程度のコラム調になっており

まとめ・ポイントを
3行で書いてくれてあること、

さらに章ごとにもまとめが書いてある、
というところがわかりやすいです。

場合によっては、
それぞれのリーダーだけではなく
今後の育成すべきリーダー候補と一緒に
勉強・学習しながらだと
より深まるかと思ってしまいました。

ちなみに
筆者の生い立ちをはじめに話し

その後
第1章では「自働するチーム」のレシピ

第2章ではメンバーに「任せる」進捗管理

第3章では風通しのよい雰囲気づくり

第4章ではメンバーとのコミュニケーション術

第5章ではリーダーの習慣

第6章ではピンチを成長に変える「トラブル対応」

に分けてそれぞれ具体的な、
筆者が経験したような事例を参考に
ポイントを書いています。

この本を読むと
筆者は
どちらかというと
リーダータイプでぐいぐい引っ張っていくタイプよりも

冷静沈着で分析力があるような
秀才タイプのような印象を受けました。

そのためマネジメント力など能力が非常に高い
頭の良い方ではないかと思ってしまいました。

そのような人でないと
文章や本は書けないとは思っているので、

参考にしながら
ぜひチームの力をレベルアップさせていきたい、と
感じてしまいました。

そして
今年も新入職員のお世話をしていますが、

自分自身ももうそろそろ卒業するために
いいものや残せるもの、
参考にしてもらいたいことなどを
まとめて、発表し、伝えることも
重要だと感じました。

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。