こんにちは。

今日で5月
皐月もおしまいですね。


明日から6月
水無月

衣替えもありますが、

2024年前半も最終コーナーに
来ています。

さて今回は
堤 未果さんの
「国民の違和感は9割正しい」
を読んでみました。

 

 

 


これは
日常のなんだか
「もやっ」とする

なんだかおかしいと感じることについて
なぜなのか、

丁寧に時事問題の裏側を
解説してくれます。

ニュースをみていて
スター選手の大谷翔平選手の結婚報道の裏では

タネや水道に続く
通信インフラNTTの民営化や

緊急時に地方自治体や農村や病院を
国の支配下に置く
戦前とにたような法改正を行っていました!

例えば
第1章の
災害の違和感~立ち止まれますか?

今年1月1日の
能登半島地震のアラーム

政府の初動が非常に遅い。

新年会に参加したり
万博の予算を決めたり

それよりもやることがあるだろう!と
怒り心頭に発しました。

そこを丁寧に解説。

それとともに
太陽光パネルが災害時はもろく、
あともゴミの山になることや

水道やNTTなど
大事なインフラが
民営化されてしまうと

利益優先となってしまい
大変恐ろしいことになってしまいます。。。


第2章の
「戦争と平和」の違和感
~お金はウソをつかないでは

ロシアのウクライナ侵攻の影に
軍事関係のどろどろ合戦だけではなく

日本がなぜか
ウクライナの連帯保証人になっていて
税金が軍事費として投入されているということに
つながっている裏があります。

さらに
イスラエル問題を

ガザ地区周辺の天然ガスの
利権争いでみると
構図がみえてきて

人の命よりもお金や利権目当ての
国のトップたちが
がめつく汚い存在にみえてしまいます。

さらに
ゆうちょや年金から新NISAを行うことによって
日本人がせっせと稼いだお金たちは
政府にとられ

情報は「パソナ」にて
見事に吸い取られ、海外で売り飛ばされてしまうという
こちらも恐ろしいことになります。

第3章は
<いのちは大切>の違和感
~虫の声が聞こえますか~では

食の危機について

日本を降伏させるには
自給率が低い日本なので

農業をつぶせばあっという間といった形で

種子法をかえたりして
日本の農業を根こそぎなくしてしまおうという

政府の考えがおそろしい…

自然とともに生活している
人間の本来の姿に戻るべきなのに

切り離されてしまい
近現代は怖い世界になります。


第4章は
<真実とウソ>の違和感
~先入観を外せますか?

ジャーナリズムについて
自由に言論できない、

フェイクニュースのオンパレード

真実を見抜く能力がないと
周りに踊らされてしまいます。

第5章は
<民は愚かで弱い>の違和感
~未来は選べる

日本政府の横暴に
操られそうになっている
危機状態の日本の中でも

近江商人の
<三方よし>の精神をもっている
企業のトップがいたり

水源を守れと
市民自ら立ち上がったり

有機農業の勉強法を
一から学び直す地方自治体があったり

まだまだ
日本人も
捨てたものではないよ、

それぞれ草の根レベルで頑張っている人たちがいるよ、


今こそ日本人らしく
自然とともに共生しあいながら、

お互いに助け合い
おかげさまの精神でやっていこうと

少し前向きな各地の
スタイルを紹介してくれています。

自分の生きている社会がどうなのか
立ち止まって

おかしいことは「おかしい」と言える
そして運動できる日本を
続けていきましょう。

平和で
安全安心で
文化的に健康な社会は
自ら行動しないといけない、と
本当に思いました。

みなさんも
このコロナ禍の流れが
とてもよくわかる本なので
ぜひ手にとって読んでみてください。

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。