こんにちは。

今年は3月に入ってから
寒さがぶり返しており

東京にも
雪がちらつくような陽気です。

3月中旬から末にかけて
雪が降るようなこともあるので

お天気に
山あり谷あり
いろいろとあるのであれば

人生も山あり谷あり
いろいろあると
感じます。

今回は
岩尾俊兵さんの
「世界は経営でできている」を
読んでみました。

 

 

 


この方は
非常な読書家の方で

題やタイトルについては
全部有名な本や書籍の
パロディを使いつつ

自虐的なネタを織り交ぜながら

自ら
「昭和熱血」的な情熱で
 この本を書いたにもかかわらず

「令和冷笑系文体」で
わかりやすくまとめているため

つい「くすっと」笑ってしまったり
「苦笑い」をしながら
あっという間に読めてしまう本です。

はじめにを読んで
なかなか面白い著者だなあ、と思いつつも

引き込み方が上手であり
こういう方が大学の教鞭をとっていると
思うと今の大学生などは
とっても恵まれているな、と感じます。

①貧乏
②家庭
③恋愛
④勉強
➄虚栄
⑥心労
⑦就活
⑧仕事
⑨憤怒
⑩健康
⑪孤独
⑫老後
⑬芸術
⑭科学
⑮歴史

それぞれ経営の立場で書いていますが、
ここまで踏襲しているところが
素晴らしいとしかいいようがありません。

そういえば高校生のときに
社会の中で経済・経営が
大の苦手だったものの

社会に出てから
一番必要な知識だとわかり
中学までの勉強・知識で
なんとかしていたのを思い出しました。

中学生くらいでも
面白く、興味をひくような形で
「経営」という感覚を身につけるには
とてもいい本です。

みなさんもぜひ
ぱらぱらと

著者も言っていますが
「エッセイ」のような軽いタッチで
読んでみてください。

きっと役に立つと感じます。

今日も最後まで
お読みいただき
ありがとうございました。