5月半ばにゼンマイ切れで止まってしまい、
O/Hに出していたGMT-MASTER Ⅱが
帰ってきました。
約1ヶ月ぶりに収納用ケースの定位置に
収まった青黒のGMT。
やっぱり、いいもんです。
それにしても、昨今のロレックスのムーブ
メントの耐久性は落ちている気がします。
今回O/H したGMT の購入は2018年5月。
昨年12月にO/H したAir-King の購入は
2017年8月です。
2008年に購入したデイトナはまだ一度も
O/H に出していないというのに・・・。
真偽のほどは定かではありませんが、
「家電は買い替えてもらうために10年くらい
で壊れるように作ってある」
そうです。
これを聞いた時、
(商売だからわからなくもないけど、本当
なら誠実さに欠けるよなあ)
と思ったもの。
昨今、急激な値上げを敢行しているロレックス。
売上本数は落ちても単価が上がっていれば
収益は落ちないはずですが、それだけでなく、
O/H でも稼ぐために消耗品の耐久性を下げて
いるんじゃないか、という勘繰りたくなります。
というのも、実はO/H 料金もグングン上がって
いるんですよね(GMTマスターは10万円近い)
定価が急上昇しても、並行輸入価格がその2倍
以上になっても、人気が落ちないのですから
強気になるのはわかりますが、メーカーとしては
まったく魅力のない会社になったなあと思います。
とはいえ製品としては今も好きな時計のひとつ。
価格がまともだった頃に手に入れたモデルたち
を大事に使っていこうと思います。