今朝の産経新聞の見出しは、
【自民 規制法改正案
議員の「連座制」明記
不記載相当額を国庫返納】
でした。
当たり前のことが一面トップになるとは、
日本の国会議員がいかに責任に金銭に
杜撰であるか、ということの証左です。
上司が部下の管理責任を負うのは当然。
仕事で得た収入の未届け分を会社に
返すのは、これまた当然。
そんなことを、いかにも重大な決意を
したかのように語るのは、己の意識の
低さを叫ぶに等しい行為です。
「秘書がやったから知らない」
と言ったって、その金を使っているなら同罪
と目されるのは当たり前でしょうし、くすねた
秘書の管理責任を問われるのも当たり前。
立憲民主や維新の議員の質がイマイチ
だから与党でいられるだけなのに、著しく
謙虚さにかける自公連立政権。
今夏の衆院選では、国民のお叱りを受ける
覚悟をしておいたほうがよいようです。