2月の1冊め、「海の底」を読み終えました。
10年前に読んだ時もボロボロだったのですが、
今回もダメでした。
「キケン」、「図書館戦争」、「植物図鑑」、
「旅猫リポート」、「阪急電車」…
有川作品を読むたび、偽善者の理不尽な言動
に堂々と立ち向かうストレートな言葉や、大切な
相手を想う気持ちを真摯に伝えようとする言葉
の選び方になんと長けた作家だろうと感心させ
られてばかりです。
2、3冊読んだ後、また有川作品読むつもりです。
追記:この本に登場する夏木や冬原が登場する
短編が収められた「クジラの彼」もいい本ですよ。