チューダー・ロイヤルに気持ちが動いたけど断念した理由 | アズーロのブログ

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新年早々、反省です。

 

人気モデル以外のロレックスが正規店の

ショーケースに普通に並んでいた数年前、

チョコレートブラウンのダイアルのデイトジ

ャストが気になっていた時期がありました。

 

PGとSSのコンビなので価格は100万円超。

ほぼ同じ時期にGMTマスターⅡの青黒を

買えたので結局は見送ったのですが、先

週ネットを見ていて、偶然にチョコレートブ

ラウンダイヤルのTUDOR ROYALを見つ

けてしまったのです。

 

ご存じの通り、チューダーはロレックスの

ディフュージョン・ブランドで、日本には並行

輸入しかされていなかったのですが、

2018年から日本にも正規代理店を置き、

正規輸入が開始され、チュードルという呼び方

もチューダーに改められたブランドです。

 

ロイヤルはチューダーのドレス系のモデル

で、色やサイズのヴァリエーション豊富。

このモデルに2023年から加わったチョコ

レートブラウン・ダイヤルのデイトデイが気

になってしまったのでした。

 

気になるお値段は…税込545,6000円。

かつて気になっていた同色のデイトジャスト

は今や定価200万円超ですから到底手が

届きませんが、これなら・・・などと思って

しまい・・・アホですね。

 

同じ趣味を持つ方ならわかっていただける

と思いますが、機械式腕時計好きというのは、

欲しいモデルが現れると、日頃のつましい

金銭感覚はどこへやら。

「50万円ちょいなら安いよな」

などと思ってしまうのです。 

中森明菜さんのライブ盤をDVD(¥2,691)

で買うか、Blue-ray(¥3,964)

で買うか、さんざん迷ったあげく、どっちも

買わなかったくせに、困ったもんです。

 

そして、考えること2日余り。 

 

あれこれと自分を律する言葉を脳内で並べ、

僕は思いとどまりました(パチパチパチ)

 

50万円あれば、オーバーホールを含む我が

時計たちのメンテナンスに対応できるし、

 

在宅勤務でこなせる仕事ですからビジネス用

の時計は所有しているターノグラフで十分だし、

 

ブラウン系なら、アイボリーダイヤルがあるし、

 

昨年4月に買ったグランドセイコー SBGR325

(キャリバー9S 25周年記念モデル)を人生最

後の一本にしよう、と決めたんだし、

 

そして、何よりも、

 

【この時計を買っても家族は幸せにならない】

 

50万円あれば一週間くらい北海道に行けるし、

近場なら海外にも行けます。

よく行くフレンチに家族で10回以上行けるし。

 

もっと家族と楽しむために金を使わないとね。

 

そういういうわけで僕は断念しましたが、チュ

ーダーというブランドはなかなかよいです。

 

他人とかぶらない腕時計を探しているのなら、

チューダーの公式サイト(tudorwatch.dom)を

見てみることをおすすめします。

 

気に入るモデルがあるといいですね。