人を傷つけてすっきりするタイプの人 | マイノリティのお話

マイノリティのお話

ずっと人前で自分を出せない、自分でいてはいけないのだと思ってました。カウンセリングを受けたら、育った環境に原因がある事がわかりました。

私以外全員ASDだった。

ASDについて勉強したら、今まで見えてなかった事が見え始めた、そんなブログです。

アメブロの皆様、アメトピには上げないでください。身バレを防ぎつつひっそり書いてるブログ記事です。

 

もやもやの吐き出し。

 

妹が実家に帰っているらしく、母の発言にフラストレーションがたまっているらしい。で、その事を伝えてくる。伝えてくるだけなら「そうよねぇ」「あるある」「だよねぇ」「わかる」ぐらいでやり取りができるのだけれど。

 

共感したとたんに「おねえには、わからないよ!」と言う。だもんで、もう黙ると「何とか言ったら?」と言う。正解がさっぱりわからん上に、なんでこいつの正解を私が探さにゃならんのだ・・・とモヤモヤする。

 

そして、最終的には。

 

「あ、もう全部おねえのせいにしてる。おねえのせいで、お母さんは寂しいんだよ。おねえが出て行ったから、お母さんは一人何だよ。おねえに聞いてみたら?おねえのせいなんだからって言ってる(笑)」

 

だそうである。面倒くさいので。「ええんちゃう。」と答えたところ。「それでも、めんどくさいもんは、面倒くさい」とまだまだひたすら言い続ける。

 

 

この「あ、もう全部おねえのせいにしている」・・・の部分。長年姉妹だもんで、その時の妹の顔が思い浮かぶ。(笑)と入れているものの、その前後から、私がピンポイントで妹が欲しい正解の言葉をかけなかったもんでイラっとして、私を傷つけようとして言っている言葉である。

 

妹は昔からこういうところがある。相手がわざと嫌がる言葉を棘を含んだ声色で、かつ、反笑いで言う。で「そういう事言わないで」とこちらがいうと「え?冗談だよ。そんなこともわからないの?」というのである。

 

 

 

よくあるやり取り過ぎて「うん、それでいいよ」とスルーした。で、スルーされてすっきりしないんでしょうね。だから、まだぐちゃぐちゃいうのである。

 

こういう人の事なんて言うんだっけ・・・と、ちょっと前に読んだ記事を思い出そうとしていたのだけれど。思い出せず、英語でぐぐったのだけれど。

 

 

『なんやったっけ。あれかな、あれ。The person who feels good by hurting others. (人の事を傷つける事で気分良くなる人)』

 

 

と検索したら、「サイコパス・サディスト」が出てきた。でも、この記事を読んだら、「サイコパスやサディストは相手の感情がすごくよく感じる。そして、相手が傷ついているのを感じて、それを喜びとするのである」と書いてあったので。

 

 

『あー。ほんなら、サディストと違うかー』

 

 

と一人ミルクボーイの漫談みたいな事になっていて、ちょっと気分があがりました。妹、読めないもんなぁ。人の感情、そこまで。人の感情を読んでしまった場合には、後で一人で後悔してるもんなぁ。嫌な事言うてる瞬間は、ただ、ただ、言う事ですっきりしてるんやもんなぁ。相手の傷つけた後の事など考えず、相手を傷つける事で、その場だけすっきりしてる。自分優先なのである。

 

 

と言いながら、自分に置き換えて考えてみた。私がリズの事をアビに話している時、アビはもしかしたら今の私みたいに感じていたのかもなぁ。確かに、リズのあの性格はどうしようもないし。アビ自身もリズに失礼な事をされる事が頻繁らしいから。

 

ただ、ひとつ、このシチュエーションと違うのは・・・。アビは、いつだって、やろうと思えば、私を助け出せる立場にいるって事やけどなぁ・・・。

 

 

そして、私は割としょっちゅう反省するってのも、違うよなぁ・・・。

 

 

あー。来世は。どうか。来世は。普通に、普通のポジティブさを持ち合わせた、普通に八つ当たりを良しとしない人達に囲まれて暮らしたいです。神様。