ボス・ジョージー:相変わらず・・・ | マイノリティのお話

マイノリティのお話

ずっと人前で自分を出せない、自分でいてはいけないのだと思ってました。カウンセリングを受けたら、育った環境に原因がある事がわかりました。

私以外全員ASDだった。

ASDについて勉強したら、今まで見えてなかった事が見え始めた、そんなブログです。

私とボス・ジョージーが絡む事は、大分少なくなり、私のストレス値も大分下がったけれど。代わりにリンダちゃんのフラストレーションが急上昇中である。

 

 

うちの会社では、一の念のはじめに「ゴール、メジャー、マイルストーン」を決める。つまり、会社として1年後にどうなりたいのか、何をもってそれを達成したというのか、いつまでにどう達成するのか・・・という事を決め、その会社の目標に向けて、それぞれの部署がゴールを決め、それぞれのチーム、社員・・・と全員で同じゴールに向かって動くように、それぞれの仕事の分野や役職に適切なゴールを決める。

 

 

リンダ: で、ゴール設定のワンオンワンをジョージーとしたんだけど。

私: うん。

リンダ: どうも、そのゴール設定が、私がSangoのやってた事をひとりでするような書き方がされてて。

私: うん。

リンダ: だから、「この書き方だと、まるで私がマネージャーのレベルで、Sangoが担当していたプロジェクトを遂行するみたいに書かれているのが、懸念点です。私はあくまでも、チームメンバーで、マネージャーでもリーダーでもないですよね?」って確認したんだけど。

 

 

ああ・・・去年、これあったな・・・。陽気ちゃんと私でジョージーが私たちに割り振ったゴールを見てびっくりしたのであった。「いや、それ部長のあんたの仕事やろ」というのを、そのまんま陽気ちゃんと私に2分割したものだったから。「え?そしたら、あんた何するん?」という感じであった。

 

 

 

ジョージー: もちろん、そんなわけないわ!心配しないで!新しいマネージャーがくるし、ジェラルドがリーダーになるわ!

リンダ: ・・・ジェラルドについても懸念があるんですけれど。

ジョージー: 何?

リンダ: ジェラルドは、最初にリーダーとしてプロジェクトに入ってきたけれど、結果、リーダーとしての仕事は出来ななかったので、別のプロジェクトの担当になりましたよね?実際に私も一緒に仕事をしていて、彼がリーダーのはずなのに、何もかもを私にゆだねようとするからすごく大変でした。Sangoと陽気ちゃんがそれに気が付いて、ジェラルドをプロジェクトから外してくれたから、私も仕事に専念できるようになったけれど、ジェラルドがリーダーとして機能していたとは思えないんですけれど・・・。

 

ジョージー: 大丈夫よ!ジェラルドには、ちゃんと言っといたから。

 

 

 

 

・・・ああ、まただ・・・。

 

 

 

 

リンダ: って調子で、多分、これは面倒くさい事になりそうだなぁ・・・と思って・・・。だって、新しく入ってくるマネージャーよりも私の方が知識があって、ジェラルドよりも知識があって・・・そうすると、二人が私に頼る事になるし・・・。それなのに、マネージャー・リーダーという役職は二人がやった事になるっていうのが、すごく不公平・・・。実際の仕事はしてないのに、役職があるだけで、仕事の賞賛をもらえる状態になるから・・・。

私: ・・・そうなるだろうね・・・残念ながら。しかも、意味不明。「言っておいたから」って・・・。リーダーとしての素養がない人に「リーダーね」って言って出来るなら、そんな簡単な話はないわ・・・。

リンダ: うん・・・。で、私が懸念してる事をジョージーに伝えたら・・・。

 

 

 

ジョージー: でも、あなたの勉強にもなるわ。リーダーとしての一任を担えるいいチャンスだと思ったらいいわ!

 

 

 

リンダ: ・・・って言われて。自分が問題解決できないのを、うまい事言いくるめられてる気がして、すんごくイヤだった・・・。

私: ・・・ああ、またやってるんだ、ジョージー・・・。多分、リンダちゃんが思った通りの反応をしなかったから、思った通りの反応をさせる事に目的がずれてしまってるんやわ。だから、あれこれ都合のいい事言うねん・・・。「あなたにとっていい機会よ」とか「これは、あなたが上に自分を売り込むチャンスよ」とか言うて、何度ジョージーの仕事をそのままやらされそうになったか・・・。

リンダ: ああ・・・その通り・・・。職探し、早く進めようと思う。

私: うん、そうしたらいいよ。

 

 

 

近視的思考すぎるジョージー。そもそも「ゴール」が何のために設定されて、本人が納得するゴールでないといけない事を忘れてしまっている。そして、今目の前にいる「リンダちゃんがいう事聞かない」にフォーカスされてしまっていて、何とかリンダちゃんを説得しようと無理やり理由をくっつけてしまっている。

 

そんな事、すればするほど、おかしい事になるのに・・・。

 

 

 

学ばないな。やっぱり。