ともさん語録:ゆるゆる蛇口とまき散らし | マイノリティのお話

マイノリティのお話

ずっと人前で自分を出せない、自分でいてはいけないのだと思ってました。カウンセリングを受けたら、育った環境に原因がある事がわかりました。

私以外全員ASDだった。

ASDについて勉強したら、今まで見えてなかった事が見え始めた、そんなブログです。

やっぱり、ともさんの表現が好きすぎる。

 

前に下の記事でもリブログした「蛇口」の表現。「はぁぁああああ!」ってなったけど、また別の記事のコメント欄でも同様に「ぅあぁぁあああ!」ってなった。

コメント欄より抜粋

>sangoさんは力弱い子供のうちから「ちゃんと自分で持ってなさい」と言われた上に、おかんさんの蛇口まで止めにいってたような。

 

 

自分の蛇口が割とかなり緩くて、HSP姉貴がめっちゃ手で押さえてる状態でようやく人並みの蛇口の硬さ・緩さで保てている事をともさんの蛇口記事でめっちゃ納得したんやけども。さらに、「おかんの蛇口止めに言ってた」で、また、さらに納得。

 

そうやった。おかんは、そうやった。

 

私は、数年前に発達障害の診断のためにお医者さんに診てもらい、結果、「うーん、話を聞く限り、子供のころならADHDと診断されていた可能性が高いね」と言われた。つまり、大人になった今、色んな工夫で乗り切って、「定型発達」の範疇に入っているけれども、子供のころは、ADHDと診断されていた方が本人のためやったんちゃうか、という事。

 

親戚にいる発達障害の専門家ともいえる職業についていた塔子さん(詳しい職業は伏せます。このお医者さんも塔子さんのご紹介)と話した時に、実際に親戚内に発達障害と診断されている人もいれば、「まぁ、確実やろうな」と思われる人もいるし、知的障害を伴う発達障害で障碍者手帳を持っている人もいる事がわかっており、「この家系やったら、まぁ、普通にアリやな・・・」という形で納得できた。

 

そう。私は、子供のころは、めちゃ!めちゃ!めちゃ!ザ!ADHDやんけ!という子だったように思う。

 

 

まぁ、じっとなんかしてられない。当時は「お転婆」とか「活動的」なんて言葉でやんわり表現してくれる人達が多かったけれど。おかんが私にさせる習い事なんて、小さい頃は数分も座っておられず、小学生の時ですら30分がきつかった。授業中に落ち着かなくて、筆箱ガッシャーんと落としたり。通学用のバッグを丸ごと家に置いてきて、学校についてから気が付いて、走って取りに帰った事も結構ある。

 

「あの木の枝で前回りしたらどうなるだろう」とか思うと、どう考えても細すぎるその枝でも、やらなければ気が済まず。その結果、毎日どっかけがしていたし、スカート破いたり、ポッケ破いたり。

 

お習字の時の半紙の扱いも力加減よくわからなくて、びっりー!と破いたり。蚊取り線香に火をつけるのに顔近づけすぎて、前髪と眉毛焼いた事も数回ではないと思う(いや、一回で学べ・・・)。

 

前や足元を見ずに歩くので、あちこちぶつかったり、転んだり。力加減もよくわからず、何かを目いっぱいひっぱったりして、服や物を壊すのが大得意な破壊神であった。

 

継続という言葉とは無縁の飽き性で、何かをじっくり続けるとか全く無理。

 

本来、ADHDの特性っぽく、短期集中力はあるのだろうけれど。何しろ、おかんの教育方針はASD的だったので、私が苦手なもの、キライなものばかりで、何一つ集中できない子供であった。

 

 

 

 

妹ちゃんが出来た時点で、私は「おねえ」になり、妹ちゃんの世話や家の手伝いは、出来ないなりにやった。というよりも、「子供だから」とかいう容赦のないおかんは、一度私に「やっておいてね」と言ったものは、出来ないとブチ切れるので、当然慎重に、慎重に、あの頃まだ小さかったであろうHSP姉貴を総動員してやっていたと思う。

 

それでも、やっぱり子供なので。忘れる事もよくあった。「洗濯物を入れておいてね」と言われて、おかんが出かけ。妹ちゃんの面倒をみつつ、過ごしていると。あっという間に時間がたち、おかんがめっちゃキレながら帰ってきた事数回。「洗濯物、入れておいてねって言ったの忘れたわけ?!雨降ってるじゃないの!」

 

5歳当時から11歳ぐらいまで怒られ度の高いお手伝いナンバーワンだったように思う。

 

「覚えておいてね」系は、絶対忘れる。これ、お約束やと思うねんけど(笑)。今の私やったら、「いや、5歳の子にそんなん期待したらあかんて」って思うけれど、おかんはそうではなかった。

 

 

 

 

今思うと、おかんも、割とあわてんぼうだったり、わすれんぼうだったりしたように思う。「妹ちゃん迎えにいかないの?」とか「妹ちゃんが帰ってくる時間だよ」と、近所の人とのおしゃべりに夢中になったり、どこかに出かけようとするおかんにリマインダーをかけた事は、結構な回数あるように思う。

 

そして、期日よりもずいぶん前にきっちり何もかもを終わらせるおとうに比べると、おかんは期日前日に全部をガーッと終わらせるタイプで。

 

学校で必要なものとか、お弁当とか、忘れるおかんに変わって、私が自分で用意したり、妹ちゃんのためにも用意する事がたまにあった。そのくせ、私がうっかり忘れると、とんでもない雷が落ちてくる事を思うと、やっぱり理不尽極まりねぇな、おかん・・・。

 

 

 

さらに割とよくあったケースは、「XX買ってきてね」と何かのついでのお使いを頼まれてすっかり忘れて、めちゃくちゃ怒られるシリーズ。でも、あれ考えたら、うち数回は、そもそもおかんが自分で買い物わすれたんを私に頼んだケースやったように思う・・・。結果、忘れたんは私みたいな事になり、「SangoがXX買い忘れたから!」と永遠に言われ続けるのだけれど・・・、そもそも買い忘れたん、おかんやったな・・・。

 

 

こんな感じで、実際に、おかんの蛇口が漏れてるのを止めに行く羽目になったり。あるいは、ジャージャー漏れてるのを承知で普通にしてるおかんの蛇口の下のバケツ持って行ったり。

 

確かに、自分の蛇口もゆるゆるなのに、おかんのさらにゆるゆるの蛇口も必死に止めてた。

 

そして、それを止めていたのは、多分、私の脳内のHSP姉貴なのである。

 

 

その結果、HSP姉貴がHSPをまき散らす(笑)事になっているのだと思われ。相手の気持ちを察して、察して、察しすぎて、もはや何を察してるのかわからないぐらいのスパイラルに入り、一周回って、役に立たないどころかむしろ迷惑・・・みたいな事も時々ある。

 

脳内のADHD弟分が緩く設定している蛇口を、HSP姉貴の両手が〆てるわけだけど。その結果、HSP姉貴がまき散らすHSPを受け止める人がおらんので、時々、HSPをまき散らしては。

 

 

ぁああああああああああああああああああ。穴があったら入りたい。なんで。なんで、あんな事言ってしまったんだろう。どうして、あんな言動取ったんだろう。ああ、恥ずかしくて死にそう。後悔しても、意味ないけど、死にそう。 ←多分、客観的に見ると大した事じゃなかったりもする。

 

 

という、無限HSPスパイラルに自ら入り込む事が、数か月に一度あるのだ。そして、そんな事になる度に、「ああ。しっかりしなきゃ。私はひとりで生きていくんだ」とか変な自覚を促し、すぅっと、人との関わりを絶って消える・・・みたいな事をしている。

 

 

 

 

普通に、マジョリティの平均値でいるのって、めっちゃムズイと思うの、私だけやろうか・・・?