陽気ちゃんから社内チャットが立ち上がった。
陽気ちゃん: びっくりする!!!!!
私: へ?
陽気ちゃん: うちが使ってるリサーチ会社のウェブコンテンツあるでしょ?
私: うん。
陽気ちゃん: あれは、うちの部署の業種に合ったコンテンツを購入しているサービスだから、必要な情報はそこから取るようにって言ったの。
私: うん。
陽気ちゃん: で、いつまでたっても割り振った仕事が出来上がってこないから、どうなった?って聞いたらさ。
私:うん。
陽気ちゃん: 「コンテンツを読んでます」っていうわけ。ってか、いつまで読んでるの?!と思って聞いたらさ。端っこから全部読んでるっていうわけ!!!!なんで割り振られた仕事に関係する資料から読まないの?!そんな事も言われないとわからないの?!
おーぅ。
ASD寄りさんやとすると、いくつか説明がつくなぁ。
- 「この仕事に関連する資料を優先して、仕事に活かせる情報として読むように」とは言われていない。
- そもそも盛りだくさんの情報も全部フラットに同じ。どれが関係あって、どれが関係なくて、どれが優先とか、ナイ。
- 仕事に活かせる情報を見つけたら、X日以内に仕事にとりかかって、Y日までに提出、と言われていない。
ぱっと思いつくだけで、こんな感じやろうか・・・。
私: あー。なるほど・・・。あれさ、覚えてる?ジョージーもさ、このコンテンツ見始めてさ。「このコンテンツにこの数か月アクセスした人のランクを出したら、私が一位だった!私が一番コンテンツを読んでる!」って言って、めちゃくちゃ喜んでたの。
陽気ちゃん: うん。
私: あれ聞いてさ、私が思ったのは・・・「情報は使うためにあるんであって、情報をどれだけ読んだかは実際の仕事にはあんまり・・・」でさ。
陽気ちゃん: ・・・本当だ・・・。
私: それとさ・・・そもそも、あのコンテンツ、私10年前からアクセスあるからさ。最初の半年はめっちゃ読んだけど、もう読まんやん・・・ほぼ知ってる内容やから、最新の情報だけで、古いコンテンツはもう読まんやん?そういうのもわからないんやな。時間の流れみたいなものを把握して変と、「はい!今!今私一位!」で喜ぶんやなぁ・・・と思った。
陽気ちゃん: ・・・。
私: つまりやで・・・「この情報は何のために存在しているのか、何故これを読む必要があるのか、『なんで』」を考えてへんからやと思われ・・・。
陽気ちゃん: ・・・あ。ジェラルドも同じか・・・。
ここでも、「なんで」を聞かない・考えない民問題が出てくるんやなぁ。
私: まぁ、一応、ジェラルドの事もちょっとだけ擁護しておくと・・・。私たちの時代ってさ、情報は自ら取りに行かな手に入らんかったやん?専門知識は図書館まで行かな読まれへんし、学術論文はその道の大学教授まで行かなもらえんかった。常に「どうやって情報を取りに行くか」を考える時代やったやん?
陽気ちゃん: うん。
私: でも、今の世代はな。そもそも、情報過多やねんて。何もしてなくても、勝手にマーケティングメールが送られてきたり、電話かかってきて売り込まれたり、探してもいない情報が勝手にAIで推測されて出てきたり。クリック一つで何かを探せたり。「おっけーぐっぐー」ていえば、グーグルが探してくれたり。教科書も種類どんだけやねん!っていうぐらいあるし、参考書や本も同じようなのが山ほどあるやん?
陽気ちゃん: うん。
私: つまり。私達は「情報は取りに行く・探しに行くもの」やけど、今の時代は「情報は取捨選択をするもの」やねんて。つまり、必要のない情報は切り捨てへんと、脳に情報が入りすぎるねんて。だから、それを知っている人に聞く・・・という、私達の時代には恥ずかしいとされていた行為も、「情報の取捨選択」をする作業の一環なんやって。って、この間のカンファレンスで言うとった。
陽気ちゃん: なるほどねぇ。すんごく納得。
陽気ちゃん: あ、でも。・・・ジェラルドは、私と同い年だけど。
私: 同世代(アラフォー)やないかーーーい!
ジェラルドがASDとは言うてませんが、そう考えると説明がつく事があるなぁ・・・というだけの話。