前・前ボス:マイウェイさんと今度はうまくやる | マイノリティのお話

マイノリティのお話

ずっと人前で自分を出せない、自分でいてはいけないのだと思ってました。カウンセリングを受けたら、育った環境に原因がある事がわかりました。

私以外全員ASDだった。

ASDについて勉強したら、今まで見えてなかった事が見え始めた、そんなブログです。

なんやろ、なんかのジンクス達成してしまった気がします。

 

ちょっと前に前・前ボス:マイウェイさんに確実に恨まれている理由に書いたマイウェイさん。全然2年間ほど思い出さなかったのに、急に思い出して書いたマイウェイさんの事。そしたら、マイウェイさんと仕事する事になってもーた・・・。

 

 

ぅひゃぁ・・・。

 

 

どうやら、COVID-19対策関連のお仕事で、マイウェイさんのいる拠点でマイウェイさんが担当する事になり。それに伴い、マイウェイさんが本来している仕事を請け負ってくれる人が欲しいと。そして、このCOVID-19対策関連のお仕事、担当中ボスはブルーアイさんだそうで。ブルーアイさんと、マイウェイさんの二人の満場一致で、「Sangoなら出来る。Sangoに請け負ってもらおう」となった模様。もう、私が記事に書いたとたんにこんな事になった、ブルーアイさんとマイウェイさんのコンビネーション。しかも、こんなコンビネーション今までなかったのに。なかなかのミラクルや。

 

 

 

陽気ちゃんは、何にも考えず「Sango、これ出来る?」と言ってきたんだけど。いや、まてぃ。私、今普通に自分の仕事自体が1.5人前やってるのよ。いや、1.8人前かな。だって、うちのチーム自体が2人足りてへんやろ?で、その状態で、私の仕事を陽気ちゃんが代わりに受け持つの無理やろ?

 

って事は、マイウェイさんの本来の1人前の仕事をそのまま受け取ると、私2.8人前の仕事する事になるのよ。

 

 

おかしくない?マイウェイさん1人前。私2.8人前。

 

 

って、説明して、ようやく陽気ちゃん気が付いた。「そっか、そうだよね。Sangoの今の仕事を受取先がいないんだ」って。そうやで・・・。中ボス代理!!!しっかりしてや!!!

 

そして、陽気ちゃんが続ける。

 

陽気ちゃん:でも、COVID-19対策関連の仕事ってなんだろう

私: えっ?そりゃ、あちこちの国でいろんな制限解除されるやろうけど、どんな職場でも通常運転にすぐには戻られへん。戻るためには、『うっとこはちゃんときっちりセーフディスタンスも取ってるし、検温してるし、マスクの装着絶対ですし、手ピカジェルも入口に必ず配置してますんで、どうぞ通常とまではいかずとも50%ぐらいの感じで仕事させてくれませんか』って、政府にアピールせなあかんやん?

陽気ちゃん: あー、そういう事か。でも、何で、マイウェイさんとブルーアイさんの拠点?

私: えっ。あそこだって、XXがオペレーションあるやん。うちの拠点も、成長株くんが任命されて、もうすぐやるで。同じ事。

陽気ちゃん: えっ?なんで、マイウェイさんの拠点と、Sangoのいる拠点なの?

私: えっ?だって、この拠点、ふたつともオペレーション拠点大きいやろ?

陽気ちゃん: えー!知らなかったぁ。

私: ・・・・・・・。

陽気ちゃん: ・・・・・・・。

私: ・・・・・・・・。

陽気ちゃん: ・・・・あっ・・・・引いた・・・?

私: 引くわ・・・中ボスになるかもしれん人が、うちの会社のオペレーションの基本を知らんって、なかなかやで・・・。

陽気ちゃん: ごめんなさい・・・。

私: いや、私に謝る所ちゃうけど・・・。今までのうちの部署の報告書、さかのぼって読んだ方がいいかも・・・。

陽気ちゃん: ・・・Sango、読んでる?

私: うん。ここ2年ぐらいしなくなったけど。その前までは、もう過去10年にさかのぼって全部読んでた時期あったよ。だって、そうせなわからんままやん。

陽気ちゃん: ・・・・・。

 

ドン引きやわ。いろいろ。

 

あっ、ちがいました。マイウェイさんの話でした。

 

ともかく、COVID-19対策関連の仕事は、優先順位がトップだ。そして、それをささえるために協力をしない人は、完全にチームワークに反するわけだ。

 

 

「やるわ。やるわよ。でも、私が普段仕事してる仕事はそのままでやるから。だから、一人前は受け取れないと伝えて」と。「Sangoは出来るだけ助けたいと言ってるから、と話し合って」と、ブルーアイさんとマイウェイさんにメール返信してくれる?と陽気ちゃんにお願いした。

 

 

そして、今日。マイウェイさんとミーティングをする事となった。彼女から、ここ2年ほど、ガン無視されている。さて、どう出るか・・・。いや、マイウェイさんは、多分だけれども、ASD寄りさんだとすると、しれーっと、ケロケロっと、何事もなかったかのように会話を始めるだろう。

 

 

マイウェイさん: ハーイ、Miss! (彼女は私を、ミス!と呼ぶ)

 

 

ハイ、正解。しれーっと、ケロケロっと。2年間私を無視し続けた過去はなくなりました!

 

 

私: ハーイ、元ボス!!!

マイウェイさん: 懐かしいわ、その響き!!!

 

 

せやねん。あざとい作戦取る事にしたからな。わかりやすくご機嫌取る事にしたわ。

 

だって、私の事をガン無視するぐらいの勢いで敵認定したマイウェイさんやからな。うまい事仕事するには、あざとめにして、ドアを開けさせる。そして、相手のドアが開いた後で、玄関から中には入らず、そこらでうろうろする作戦やねん。

 

 

 

私: お久しぶりです、ボス。

マイウェイさん: あー、本当に懐かしい、また、一緒に仕事できてうれしいわ。あなたはちゃんと仕事をしてくれるから。全くなんの心配もしてない。

私: そうなんですか?わー、褒められてうれしい。(←超棒読み)

 

 

 

と、ここから仕事内容のすり合わせに入った。そして・・・。

 

 

マイウェイさん: じゃあ、週2回のチーム・ミーティングの招待状も送るわね。 

 

 

これ、私、やらなくてもいいやつ。私はあくまでもヘルプ。チームの会議には入らなくてもいいはず。きたきた。ドア開けた上に、私を引っ張り込もうとしている。彼女の自閉ワールドに引っ張り込もうとしている。

 

 

 

私: ありがとうございます。じゃあ、念のために頂いておきますね。でも、オプションでの参加にします。もし、何か緊急事態で参加する必要があれば、頑張って参加できるよう努力しますし。そうじゃない場合は、私の普段の仕事を優先させますね。ご存じのように、うちのチーム2人足りてないんで、自分の仕事もやらなければならないので。

マイウェイさん: そうね、そうね。わかった。そうして。ありがとう!

 

 

入らんかったで、入らんかったで。マイウェイさんの自閉ワールド。ドアはがっばーって開けてもらったけど、中には上がらへんかった。昔は、距離感がわからなくて、ドアがっばーってあいて「どうぞどうぞ」って言われたら、そのまま上がってしまって、知らん間にお茶出てきて、お茶飲んだ後、なぜか私がお茶碗洗う係になっとったわ・・・。

 

 

今回は、ドア開いたけど、中には入らず、玄関先でうろうろしといた。

 

 

とりあえず、第一段階突破・・・。来週から、この仕事が始まります。