最近見た、ネットフリックスのドラマ。
The Asset (ザ・アセット)という、デンマークが舞台で、女性潜入捜査官がコカインビジネスの元締めを取り締まるために、その元締めの妻に偽りの身分で近づいて、コカインビジネスの元締めを逮捕するお話し。主人公の女性潜入捜査官が、身分を偽って元締めの妻と仲良くするうちに、本気で同情してしまい、仕事と私情の区別が難しくなって、色々葛藤する・・・という事がテーマなんやけど。
私、全然違う所で、「ほっほぉ~」と思ってしまった。
この物語のコカインビジネスの元締め、名をミラン(Miran)というのやけれど。ペルシャ人なんですね。ヨーロッパの一部地域には、1980年代にイランイラク戦争を逃れてペルシャ人が難民として多く移住しているんですね。もともと頭いい人達が多くて、ビジネスセンスもあるので、あの時代ぐらいから移住して近隣諸国に移り住んだりした人もかなり多い。多分、その流れでペルシャ人なのかな・・・と思ったのだけれど。
B氏を思い出してしまった。
ってか、俳優さん、もちろんペルシャ人を採用しているので、そもそもが似ている。そして、多分、ペルシャ人の文化背景や考え方も反映しているのかと思うけれど、もはやB氏そのものではないか・・・と思ってしまうぐらい。
男尊女卑に見えるほど、妻をコントロールしたがるのやけれど。それは、男性が女性を守る・・・という文化背景からくるものだったりもするし。でも、それだけやなくて、どうも、この人、きっとナルシスト傾向強いんやろうな・・・と思うシーンがめちゃくちゃ出てきて、色々思う所があった。
妻を愛するがあまりに妻の自由を制限したり、「お前はこうあるべきだ!」と決めつけたり。かといって、自分がストレス満載になると、妻に犯罪行為の手助けを求めて「これまでこんなにしてやったのに、そのぐらい助けるのが当たり前だろう!」と詰め寄ったり、妻が嘘をついているんじゃないかと思ったら、そこまでやらんでも・・・と思うぐらいの詰め方だったり。結局、妻の事は自分の手足ぐらいにしか考えてないのかと思ったら、妻には罪が行かないように「俺が妻を脅していたから、妻も仕方なく犯罪を手伝ったんだ」と自白したり。妻がパニックになって、ヒステリックになる場面では、すごく冷静に妻を制したり。
めっちゃB氏キャラでおもろかった。
多分、めちゃくちゃ頭がいい人がビジネス展開をしてあくどい事にも手を染めて、ナルシスト傾向が高い人が妻を愛して家族を持つと、こんな感じになりそうやな・・・確かに・・・と、巧い事描いていた気がする。
ただ、一つ思ったのが・・・コカインビジネスの元締めという、わかりやすい悪のビジネスは「ペルシャ人」なんだな・・・という事。ヨーロッパ内では、そういう風に受け止められるのだな・・・という事。
なるほどな・・・B氏が、めっちゃ拗らせてる理由もなんとなく察するわ・・・。こんな風に、ネットフリックス・シリーズの「悪訳」にわかりやすく、イスラムやペルシャ人という設定がされるのであれば、あれだけ拗らせてる意味もわかるというものだわ・・・。
B氏からはあれから連絡は来ていません。私が相手にしてないのが伝わったのでしょう。こんなネットフリックスのシリーズを見ているとは思えないけれど。こういうわかりやすい悪の設定で、イスラム・ペルシャ人キャラが採用されている世の中なら、まぁ、B氏のこじらせが直る事はなさそうな気がする。
B氏に幸ありますように。

