車検

新車は3年後、以降の車検は2年毎に受けるというルールが適用されています。

新車登録から10年以上経つ自家用車は、車検を毎年受ける必要があると聞いたことがある方もいると思います。しかし1995年の道路運送車両法の改正により、現在では自家用車であれば登録から10年以上経つ場合でも、車検は2年毎に受けるというルールが適用されます。


自動車税

毎年納める自動車税は、初年度登録から13年を超えると、ハイブリッド車を除くガソリン車、LPガス車の場合は、各排気量とも約15%、自動車税が上乗せされます。

ディーゼル車の場合も、経年により自動車税の上乗せの対象となります。なお、ディーゼル車はガソリン車と異なり、新車登録してから11年経過した時点で、重課となります。上乗せされる自動車税はガソリン車と同じ約15%。

自家用の軽自動車は、普通自動車と同様に、新車登録してから13年経過した車に自動車税が上乗せされます。自動車税の増加率は普通自動車などとは異なり、約20%となります。


自動車重量税

自動車重量税は、新規登録時と車検時にまとめて納付する税金です。

自動車重量税は1年ごとにかかるものですが、新規登録あるいは車検時に、車検証の有効期間にあわせてまとめて納付します。自家用乗用車は車両の重さ0.5トンごとに税額が変わります。軽自動車は車両の重さにかかわらず税額は定額です。

自家用乗用車の自動車重量税は、新車の新規登録から13年経過すると年間4,100円から税額が上がり、18年経過するとさらに税額が上がります。

まず13年経過すると、車両の重量が0.5トンごとに年間5,700円に上がります。また、18年経過すると車両の重量が0.5トンごとに年間6,300円に上がります。

なお、エコカーなどの減税対象車に関しては、13年経過しても増税されません。