少子化対策 | お産婆 azuwanimamaのブログ

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えっ?そこ?

「東京都の小池百合子知事が18日、知事選の公約発表会で無痛分娩の助成制度創設に言及した。~中略~ 子育てにお金のかからない東京を目指すと述べた。」(産経新聞 2024/06/18)

 

少子化対策が無痛分娩の助成金とな?あらまー・・・びっくり・・・

 

てことで、きっと賛否両論あるとは思いますが、ここからは「azuwanimamaのちょっと独り言」ということでご容赦願いたいです~目

 

てかさ、なんで急に「無痛分娩」が少子化対策と直結しちゃったのかな。群馬県の政策をヒントにしたの?ねね、無痛分娩ってママにも赤ちゃんにもリスクがあるって知ってるのかな?基礎疾患があったり、メンタル面でサポートが必要なママに適応されて、分娩をなるべく安全に乗り越えてもらうのは全然あり・・・

 

計画分娩(分娩誘発・分娩促進)+無痛分娩の選択で、分娩停止や赤ちゃんの心音低下で緊急の帝王切開ネガティブもよくある話なのに・・・このセットを担当した時はいつも心の中で「赤ちゃんの心音が落ちませんように・・・」「微弱陣痛になりませんように」「ママも頑張って乗り越えられますよに」とお願いしてる・・・うさぎ

 

(最近では、自然陣発入院の産婦さんを見るとホッとする産婆たち・・・)

 

あとさ、この無痛分娩って麻酔科の先生もいるよ・・・産科の先生が麻酔の技術あればいいと思ってる?でもそれでは、何かあった時に人手が足りないよ・・・

最悪、ママも赤ちゃんも・・・ってことになる。無痛分娩の取り扱いのない産院(助産院)には経営に危機を感じるかも・・・で、無理して麻酔科を探したりで人材確保も大変そう。

 

この無痛分娩はパパとママとが相談ふたご座して、リスクもわかっている上で決めるの。

それは全然いいの・・・家族のスタイルだから・・・パパとママが納得しているから。

 

となると、無痛分娩を選択した家族には、この無痛分娩の助成金が助かるのは間違いないよね・・・じゃぁ、無痛分娩を選択しなかった家族は?「なんか損した気分」にならないのかね?えー

 

であるとすれば、お産に臨む、または妊活で頑張っている、全ての家族が平等で助成を受けるべき・・・例えば、妊活や妊婦健診のため平日にクリニック受診をする就労女性に有給休暇とは別の特給休暇(妊活・妊健休暇)を設けることを義務付けるなど。

 

また、子育ては分娩時だけではないよね。なんなら出産後からスタートなんですけどね。「無痛分娩費を助成してあげたから、あとはがんばってね」おいでという気がしてならない・・・

 

私なら、産後の環境を整えて欲しいな・・・

例えば、私の子育て時代ではメジャーではなかった「産後ケア施設」・・・もっと、気軽に利用できる料金に設定して欲しい。

 

東京都の赤ちゃんギフト・・これ、私なら・・・全部現金で欲しい!

赤ちゃんのものだけでなくて、上の子の服とかにもお金かかる・・・しま〇ろうの教材費にもまわしたいトラ・・・そして、たまにちょっと美味しいものも食べて元気になりたい鍋焼肉赤ワインカップケーキ・・・美容院にも行きたい乙女のトキメキ・・・それだけでもママって元気になる!結局、育児も頑張れちゃう・・・

 

あと・・・切迫早産の時の入院費も援助して欲しいし、その間の上の子の保育園も臨時で面倒見て欲しい・・・あ!お弁当お弁当の宅配料金も助成してほしい!(介護保険で利用する高齢者と同じように)

 

もうキリがないないので、ここで終わります。

えらい長い独り言でした・・・すんません・・・

 

それではまた・・・ありがとうございました うさぎ乙女のトキメキ