弾き歌いリサイタル 終演❤︎ | 小坂 梓 おんがくのーと

小坂 梓 おんがくのーと

日々のおんがく日記や出演情報の他、日常生活で感じたことを書いてみようと思います!

{944CDCE5-408A-4843-9F23-D5E9F895845E:01}

11月1日、私の初のリサイタル終わりました。みなさま、本当にありがとうございました!!

記念すべき第一回目の弾き歌いリサイタルのプログラムはこんな感じでした!

[プログラム]
あなたがそばにいらしたら(シュトルツェル)
すみれ(モーツァルト)
ルイーゼが不実な人の手紙を焼いた時(モーツァルト)
クローエに寄す(モーツァルト)
ソナタ悲愴第二楽章(ベートーヴェン)
野ばら(シューベルト)
愛はどこにいても(シューベルト)
糸を紡ぐグレートヒェン(シューベルト)
ガニュメート(シューベルト)

トロルドハウゲンの婚礼の日(グリーグ)
クロリスヘ(アーン)
リラのうぐいす(アーン)
ヴィラネル(デラックア)
五月(フォーレ)
月の光(フォーレ)
リディア(フォーレ)
夢のあとに(フォーレ)
ホフマン物語よりオランピアの歌(オッフェンバック)

アンコール
歌の翼に(メンデルスゾーン)
エルサレム(パリー)


シューベルトが一番練習しました。シューベルトはなんとしても崩れてはならない!みたいな気がして、寝ても覚めてもグレートヒェンみたいな時もありました。グレートヒェンを人前で演奏するのは4回目くらいだと思いますが、今回やっと形になったような!

{3968E243-86A1-4D9E-B391-D16E534F9427:01}
一部の衣装音譜

フォーレは、本当はネルを歌おうと思っていましたが、練習しててあまりにもストレスが溜まってきて却下しました。学生の頃よく弾き歌いしてたんだけどなぁ…その代わりに選んだのが夢のあとに。実はこれは今回初めて歌いました。でも選んで良かったな、やっぱりいい曲だもの。
{AB1DEDAA-D356-4B74-B7F3-39A3DF4E3F99:01}
二部の衣装

ピアノは久々に30分二小節みたいな嫌らしい練習をしたのが、結構楽しくて。懐かしい感覚。

今回もプログラムに載せている訳詞は私が作ったものですので、わかる人が見ると意訳しすぎだろ、とか、こんな単語なくない?とかあると思いますので、くれぐれも何かのレポートとかには使わないように(笑)

アンコールで歌ったパリーのエルサレム、この曲ずっと歌ってみたかったんです。素晴らしい曲なんですもの。ただ…歌詞が…ちょっと…なのです。イギリスの第三の国歌とも言われる曲で、第一次世界大戦の時にイギリスに愛国心を持たせるために作られたとも…。

そんなわけで1番はそのまま英語で歌いましたが2番の歌詞、日本語訳を作りながら作詞しました(笑)ちょっとだけもとの詩とわざと変えました。

Bring me my bow of burning gold!
Bring me my arrows of desire!
Bring me my spear! O clouds, unfold!
Bring me my chariot of fire!


I will not cease from mental fight,
Nor shall my sword sleep in my hand,
Till we have built Jerusalem
In England’s green and pleasant land.

という原詩。

「燃ゆる黄金の槍、希望の弓矢を
   わたしに与えたまえ 消え去れ黒い雲
   魂の勝利 この手に得るため
   心のエルサレム 打ち立てるために」

と訳詞?作詞?しました。これで心置き無くどこでも歌える!一番もそのうち作ろうと思います。


今回ありがたいことに、ぜひ第二回を開催してくださいとたくさんの方に言っていただきました。ありがたすぎます。感謝です。第二回をより良いものにして実現させるためにもぜひ色々ご意見くださいラブラブ

私の歌を聴きに来てくださっている方、ピアノを聴きに来てくださっている方、いろんな違うご感想いただいて、いろんな私があるんだって自分でもびっくりしています。

とにかく、この夢だった演奏会ができてとっても嬉しいです。本当にありがとうございましたニコニコ