富士急行とヤマノススメがコラボして、特製ヘッドマークを付けて走っておりますが…

ヤマノススメ セカンドシーズンの新二合目~四合目の、4人が三つ峠に行く回で、富士急行線などいろいろと鉄道が出てくるので、鉄オタ目線で見てみました。

山の景色の描写が良く、見応えがあるのですが…

鉄道のほうは結構突っ込みどころがありますね~(笑)

重箱の隅をつつくようですが、少し検証してみましょうか…。


なお、アニメの画像は著作権もあるのでここには載せませんので、ご自身で見てください。

まずは、6時に東飯能に集合ということは、6:09発の八王子行きに乗車したとして、八王子着が6:51。

ここで急げば、6:54発立川始発の甲府行き521Mに間に合うが、大月到着間際の車内風景が特急の車内のようで、八王子から大月はスーパーあずさ1号に乗ったようだ。



甲府行き521M

土曜日にあずさ71号が走る日もあるが、あずさ71号は183・189系で走るので、『まもなく大月』という表示は出ない。

スーパーあずさ1号の大月到着は7:55。

富士急行線に乗り換えて、大月発8:13のフジサン特急1号は三つ峠に停まらないため、8:21発の河口湖行き各駅停車に乗車するシーンがあるのは合っているようだ。

しかし、八王子から大月まで特急に乗車、しかもボックス席にしてるので指定を取ったようだが…。

それよりも八王子6:58発の中央特快で高尾まで行き、高尾7:11発の大月行き1451Mに乗ったほうが、大月に早く着き3分乗り換えで大月7:51発の各駅停車河口湖行きに乗れるのに…。

そのほうが、大月駅で待つ時間が無くあおいに色々詮索されずに済むと思うし、30分も早く三つ峠に到着する。

とりあえず、アニメの通りだとすると、8:21発の河口湖行き9レは1000系が充当されることが多いので、京王カラーが書かれているのは正確(笑)

いやぁ、あおい達が京王カラーに乗ったのでも嬉しいですが、世界遺産登録のヘッドマークまで書かれてます!

これはレアですよ(笑)

2013年に富士山が世界遺産に登録されて、富士急さんがヘッドマークを付けましたが、京王カラーは今年2014年初めにはもう外されてますので、2013年限定の絵だということです♪



2014年2月の京王カラー。
ヘッドマークは付いてません。

このヘッドマークがあおいに見られずに一番前に乗り込んだのはすごいですし、真ん中辺りから後ろへ歩いてきてるのも疑問ですが、まあいいでしょう。

三つ峠へ向かう車内でのアナウンスは、三つ峠駅に到着するギリギリかな?

だいたい駅名は5つくらい先まで言う車掌さんが多いので、富士山駅まで入るとなると…

「次は三つ峠です。 三つ峠を出ると、寿・葭池温泉前・下吉田・月江寺・富士山に停車いたします」となるはず…。

富士山が見える車窓が、どう見ても三つ峠~寿のビューポイントなんですが…(笑)


三つ峠までに、進行方向左手に富士山が見える区間は、禾生~赤坂・東桂~三つ峠しかないし、ほとんどが斜め前方だし富士山以外の山の形が違う。



禾生~赤坂


東桂~三つ峠



三つ峠~寿


ビューポイントの富士山に激似です。

三つ峠のホームにある達磨石と列車の風景や、駅前の観光売店の看板などは本物と変わらない描写で「おぉ~!」って声が出た(笑)

駅を出て線路をくぐる場面で6000系が横切るシーンも嬉しいが…

この時間帯は、上下列車の行き違いは3駅先の下吉田駅で行われており、大月行きの列車が来るのは約20分後…。

駅で出発準備でもしてたんでしょうか?

まあ、往きはこんな感じですかね。


帰りの分はまた後で(笑)


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