樽見鉄道の車両を貸切り、シアターキューブリックの皆さんが演劇をするというので、見に行ってきました。

以前、銚子電鉄で行われた『銚電スリーナイン』を見に行って、とても面白かったので、キハの常連ぶーにゃんさんにお願いしてチケットを取っていただきました。

『樽見鉄道スリーナイン』や『銚電スリーナイン』とは、列車を貸切ってその車内で演劇をするのです。

5月3日の日に、キハでプレイベントを見て…

さて7月20日の当日。

始発で出発し、武蔵小杉から東急東横線の菊名で横浜線に乗り換え。




新横浜までの一駅だが、横浜線のE233系に初乗車♪






新横浜からは、のぞみ99号で名古屋まで、名古屋から新快速で大垣まで行く。

そして大垣で樽見鉄道に乗り換え。

来たのはいつ以来だろうか?

今から乗る三木から来た車両の出発式以来かな…?

東大垣で行き違いの列車を撮影。

ピンクのモレラ号来た!





揖斐川の鉄橋をバックに入れて撮ってみた♪

本巣に到着し、知り合いと樽見鉄道スリーナインの貸切列車の出発時間まで話しをしながら過ごす。

キハのメンバーはギリギリの時間に来るようなのだ(苦笑)

ホームに並び、本巣終着の列車を待って、貸切列車に乗り込んで、ロングシートの席の決められた場所に座る。

ところどころ空けて座るのは、空いた所に役者さんが座ったり立ったりして劇を進行していくため。

観客は車内の同じ空間で演じられる劇を見るという訳。

内容は、宮沢賢治のイーハトーブや井上ひさしの吉里吉里人などと同じく、主人公の造った創造上の国に迷いこむパラレルワールド系の話し。





途中終着駅の樽見で、1時間ほどの町歩きの時間があったが、昼食を食べにお店に入ったら、集合時間ギリギリになったのはナイショ(^x^)

本巣に戻る列車の中で、主人公の背景などが演じられ、往路が前編、復路が後編のような感じの演劇でした。

一番驚いたのが、劇の進行に合わせて樽見鉄道の運転士さんが列車を運転したり、ドアを開け閉めしたりして劇の一部になっていたこと。

ここ!ってところでタイフォンを鳴らしたりして、これはホントにすごかった。


本巣に到着して『樽見鉄道スリーナイン』は終了。

大垣行きの臨時列車に乗り換えて大垣へと向かった。

列車内での演劇はとても面白く、オオゼキタクさんの歌とも相まって、景色を見るのも忘れるほど引き込まれた。

また機会があれば是非とも見てみたいです。

あっ、そうそう…

主人公の“わたし”を演じてた、シアターキューブリックの谷口礼子さん。





今発売中の『旅と鉄道』の2014年9月号に出ているので、こちらも見てくださいね♪



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