4月に行われた娘の高校保護者会で、
学校推薦できる生徒の欠席日数の目安が発表されました。
高校3年間で、欠席10日、遅刻20日、早退10日以内。だそうです。
健康な生徒とみなされる数値なのでしょうね。
書道とピアノを休会した理由も、健康第一。これらの日数を守るためです。
学校推薦を絶対に取りたいという訳ではないのですが、
取りたいと思った時に、即アウトだと残念だから守っていこうという感じです。
欠席日数の目安は、生活を見直す良い薬となりました。
中3時代は、頭痛や腹痛で月に1〜2回学校を休んでいた娘ですが、
4月以降、発熱による早退が1日。今のところ、休まず登校できています。
書道とピアノの趣味の時間が、体調を整える時間に変化したのかもしれません。
6月9日に全国統一高校生テストがありました。
娘は、東進の数学特待生なので、受験必須の模試です。
昨年11月の高校生テストは、東進の勧めで全学年部門の数1Aを受験しました。
今回も、校舎から、最初に全学年部門の受験票が配られたのですが、
「高1部門で受験したい」とお願いしたら、希望を受け入れてもらえました。
高1部門で受験した結果、
共通テスト全体換算偏差値は、数学77、英語67、国語67、3教科75。
第3志望に記入してみた東大も、まさかのA判定。
(娘の第1志望は国立難関大学で、東大ではありません。)
私「よく頑張りました!」
娘「東進の判定、甘すぎ!」(信じられない!なんかおかしくない?)
私「高1の真の実力者1000人位は全学年部門を受けてるからだよ。」
全国の高1数特生は、全学年部門を勧められて受験する人が多いと予測。
各都道府県に平均10〜20人いると仮定して、合計500〜1000人位。
本当は分布しているはずの、最上層の500〜1000人のデータがないために、
高1部門で少し良い点を取ると偏差値が極端に高めに出てしまう。という推測です。
ここで良い判定が出ても、勘違いや油断をしてはいけないですね。
そして、東大特進の特待生を狙うなら、高1部門受験で好成績を出すのがおすすめ。
・A判定 5講座分の特待受講料
・B判定 4講座分の特待受講料
・C判定 3講座分の特待受講料
・D判定 2講座分の特待受講料 になります。
東進の数学特待生になりたい方、なられた方へのアドバイスです。
受講も模試受験も、校舎担当者の言われるままに従うことはないので、
お子様と良く話し合い、お子様に合う方法を選ぶのがおすすめです。
数特生は、以下の指定模試で数学受験が必須となります。
本人の希望で何科目でも受験可能です。
・共通テスト本番レベル模試(2.4.8.12月) ←共テ模試
・全国統一高校生テスト(6.11月)
・共通テスト同日体験受験(1月)
・中学生は、全国統一中学生テスト(5.10月)
全学年部門を受験するよう、校舎から受験票を渡されるかもしれませんが、
担当者にお願いすれば、お子様の学年部門への変更が可能な模試もあります。
(校舎の校長、担当者の判断により異なるかもしれません。)
数学を先取り学習をしている生徒が、
全学年部門(大学受験レベル)で受験し刺激を受けることは、
勉強の必要性を感じ、モチベーションアップに繋がるという見方もできますが、
生徒のレベル、性格によっては、逆効果になることもあり得ます。
そして、全科目受験は朝から夕方までかかり、かなりの体力を消耗します。
高2、高3では体力の慣れも経験として必要かもしれませんが、
中学生から高1の期間は、模試のプレッシャーは程々で良いのでは?と思います。
本当に優秀な生徒は、東進が勧めるままに、突き進めて良いと思いますが、
部門や科目数は無理せずに、お子様に合う選択をしましょう!という話でした。
うちの娘は、納得いかないことを強いられるのが嫌いなマイペースちゃんで、
疲労が溜まり、許容範囲を超えてしまうと、頭痛や腹痛になります。
2月の共テ模試で初めて数2BCを受験しましたが、時期尚早だったと反省しました。
全範囲を未習得、解説見てもわからないレベルでは、模試は時間と体力の無駄使い。
全範囲の学習がすむまで数2BCの模試は受験しなくて良いねと家族で話しました。
高1の6月で、共テ模試受験回数は、数1Aが5回、数2BCが1回、英語3回。国語0回です。
数学の先取り学習は自分との戦いで、全国の数特生は本当に素晴らしいです。
難しい内容を一人で黙々と進めていくのは、根性のいることです。
娘は数2以降はスローテンポになり、停滞気味で、今は数Bの数列です。
学校の課題も多いので、自分のペースで前進できればOK。
今後も見守っていきたいです。
健康に毎日を過ごせることに感謝。