先日の採卵についてのblogで少し触れましたが、現在私は体外受精挑戦中
現状、胚移植(体外受精させた受精卵を子宮に戻す事)2回挑戦し、残念ながら妊娠に至らず…
今日は初めて胚移植に挑むまでの流れや思い、何かと話題の体外受精に関わるリアルなお金の話まで書いていこうと思います
まず、胚移植といってもお腹に受精卵を戻すまでに色々と準備や診察をします
(個人差や病院によって様々)
私の場合は、まず生理が来たら受診
そこでおおよその胚移植の日と他の診察日、注射での通院日、そして…
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判定日
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が決まります…
そう。
私の思う胚移植の怖いところは、バチっと妊娠したかしなかったかの結果発表の日が決められてしまうって所
胚移植から判定日まで体の微妙な変化にドキドキ過ごして、判定日に結果発表
まるで合格発表を待つ受験生
の如く、私は自己採点しては…
いけるか
いや、ダメかな
と合格ラインギリギリの受験生として過ごしてました
話は戻りまして
まず、生理が来たら診察をし、おおよその日程が決まったら受精卵がより着床しやすくなる様、薬や注射でサポートします。
私の場合は、お腹に貼るシール、途中の診察で経過が良好で飲み薬追加、更に間に2回注射
というスケジュール
お腹に貼る薬は女性ホルモンを補充して、子宮内膜を分厚くする手助けをしてくれる物の様で、蚊に刺された時に貼る、うすーーいパッチに似てる感じ←伝わりますか?
もしくは、ニキビパッチの大きい版
これを2日に一度、枚数を日によって変えながら貼っていきます
2日に一度貼り替えはしますが、常にお腹にシールが貼ってある状態の為、私は少しかぶれてしまいました
お肌の弱い方には結構辛いかも
飲み薬もホルモン系のお薬で、擬似的に体を排卵した状態にする物みたいです
こちらは私は特に副作用等無く過ごせました
注射は判定日まで2回打ちに行きます
筋肉注射の為、しばらく重だるく痛みます
お尻に打つと大分楽みたいだけど、私はいつも腕に打ってました
治療に伴うお薬代も、もちろん保険適用外の為バカになりません
約1ヶ月間の貼り薬、飲み薬だけでも約2万円。
それに加えて診察代やら、注射代でプラス約1万円。
凍結している受精卵を解凍してお腹に戻すのに、
約10万円…
ここまで至るまでにも膨大な額を支払ってきましたが…まだまだ終わらず
補助金を申請し、頂けても確実に足りません…
でも、子どもを授かる為と思うとどうしてもお金に変えられない気持ち。
正直怖くて今まで治療にかかった金額を計算した事はありませんが…
余裕で3桁はいってますね…
そんなこんなで、移植当日を迎えました
次回は初移植当日から判定日までのお話をしたいと思います
最後まで読んで頂き、ありがとうございました