前回はレーザー蒸散術の手術が出来る事になった所までお話ししました
最後にも書きましたが、私が手術をして頂いた病院では以下２点の理由で中容量ピルを服用し、生理日の移動と生理をしばらく来なくする。という事を行いました
理由①
私が受診していたのは、そこまで大きな病院では無く、私のような異形成のレーザー治療を希望する方が多数来院している様で（先生がやはり名医でした安心感がすごかった）、手術日も限られた日から選んだ為、生理周期が余程きちんと安定している方で無ければ、このピルを使用する手段を取る様でした
理由②
レーザーで焼き取る事で手術直後の出血はほとんどなく（だから、全身麻酔を使用しても当日中に帰宅可能との事）出血は術後7日～10日位後にある事が多いらしく、そのあたりに生理が被ることも避けたい。理由としては、まれに大量出血になってしまい、その際に生理の出血が混ざると原因を探りにくいから。との事
ピル自体は今後の体に何か悪い。という事は無いそうです
ただ、副作用がある方がいるみたいで、私もその１人でした
服用した初日から吐き気と倦怠感に襲われ、服用初日はずっと横になって過ごしました・・・・
ですが、徐々に慣れるので、私も２、３日した頃には普通の生活に戻れました
調べてみたらホルモンバランスを変える薬なので、悪阻の様な副作用が起きるみたいです
妊婦さんはこれがしばらく続くと思うと本当に女性はすごいなぁと思いました
そんな副作用を乗り越え、いよいよ手術当日
手術自体は20分ほど（寝ていたので細かい時間は分からず・・・）でしたが、麻酔がきちんと覚めるのを待つため、病院には昼から夕方まで、約半日居ました
決められた時間に病院に行き、事前の説明（きちんと先生が説明して下さり、安心しました）や血圧や心拍数（？）を測ったり、点滴を打ったり準備をし、あっという間に手術開始。
乗りなれた（笑）あの婦人科のイスに乗り、心拍数を図られながら、
「お～
手術っぽい麻酔怖いけどどんな感じかちょっと楽しみブログに書く時の為にきちんと記憶しなければ」
とドキドキしながらも意外と冷静でした
手術前から手術後帰宅する直前まで点滴はずっと打ったままで麻酔もその点滴を通して入れられる形でした
不安を取り除くお薬を入れた後、麻酔を入れ、手術が終わる頃には徐々に麻酔から覚めるとのこと
私は最初の不安を取り除くお薬を入れられた時点でボ～っとして、あまり記憶が無く、麻酔を入れた後に完全に効くまでカウント取ります。という事前の説明通り記憶の薄い中で、３までカウントを取った様な気がしますが、後は全く記憶がありません
プロレスの試合だったら、負けですね笑
麻酔中に覚えていることは、恐らく麻酔から覚める直前、カラフルな壁？絵？の様なものに囲まれてフワフワグルグルしていて
遠くから、先生や看護師さんの声が聞こえ、なんとなくお腹が痛い
生理痛の重いやつの様な痛み・・・・
この麻酔から覚める直前が私は一番怖かった
この不思議な世界からちゃんと戻れるのか、とか、私は今何してるんだっけ？手術？
いや、これは夢？と麻酔の中でプチパニックを起こしました
次の瞬間には、看護師さんに声を掛けられぼんやりと目覚めました
それからしばらくは手術台でフワフワウトウト過ごし、徐々に体が動く様になっていきました
ぼんやりとしながらもずっとお腹が痛かったのが印象的でした
でも、耐えられない痛みではなく、とにかく手術が無事終わったという、ホッとした気持ちと達成感で満たされていました
そこから、フラフラですがなんとか立ち上がり、病室に移動し、しばらく横になって過ごし回復した後に診察をして終了
お腹の痛みがなかなか取れず不安だったので術後痛み止めの服用と、処方もして頂きました先生曰く、全く痛みのない方もいれば、生理痛の様な痛みを感じる方も居るみたいです
家族に迎えに来てもらい車で帰宅
もし同じような手術をする方が居たら、帰りはなるべく誰かと一緒に車やタクシーが安心だと思います
私は麻酔が足に最後まで残っていて、帰宅するまで少しフラフラした状態が続きました
帰宅後しばらくしたらフラフラもお腹の痛みも取れ、夜にはすっかり元気になっていました
ただ、あくまで手術後なので、しばらくはのんびり過ごしました
そんな感じで再検査の通知から約５カ月が経ち、無事手術を終えました
続く