アメリカあるある 2 | 凸凹Life

凸凹Life

アメリカ、アリゾナ州から闘病の愚痴をこぼしつつもその時々に興味があった事をだらだら書いてます。
全く共通点のない方からの読者申請はお断りしています。
アメンバーはガン患者の方、コメントで行き来がある方、リア友のみ受け付けています。

ついでに多分日本では無いかも?と言うことを思い出しました。


こっちの病院って、入院の時に色んな書類にサインをするんですが、その中に必ずある質問が、


あじさいあなたの宗教はなんですか?

あじさいあなたが自分でコミュニケーションが出来なくなった場合、誰が法的にあなたの代わりに決断をしますか? その手続きは済ませて居ますか?

あじさい 遺書の用意はしていますか?


などの内容。


宗教が聞かれるのは多分クリスチャンのやり方で、こちらでは医者が最終宣告(あと2、3日中で逝くでしょう、みたいな状態の時にBlessingをするようです。なので病院には神父や僧侶が常にいます。


宗教は自己申告なのですが、私は特に何もなく、強いて言えば日本では仏教、でもこちらに来てからは神道を信じていますが神道は日本独自の物なのでこちらには無し。仏教は日本のよりもどちらかと言うとチベット仏教のような感じ。

しっくりこないので宗教欄は空白にしていますが、旦那はこのBlessingはとても大切だから、と言い張るので仏教って申告しようと思います。


私が何かあった時はもちろん一切の決断は旦那任せになりますが、それでもどうしても私がしたくない事、したい事などあった場合は、その意思をちゃんと書面に残して公証してもらった方が良いそうです。


遺書はまだ実は作っていないんです。でも一番大事な物なのでいつまでも避けて通れませんねニヤニヤ
財産とかは無いのでそっちは問題無いけど(哀)、例えばお葬式をどうしたいか、身体は燃やすか、その後のお墓などはどうするか、などなど。


こう言う内容って重いし、何より辛いし、でも書面や個人の権利が大切なアメリカ社会では当たり前の事なんですよね汗


ふぅ。