普段の暮らしでは中学レベルまでの知識を完全に身に着けていたら、ニュースや眼の前の出来事に対して理解に困る事は少なくなるというのを聞いた事がある。
この主張結構に強烈だけども、理科や社会に関してはその辺で習う事は本当に基礎だけども、そこが無いと現象や社会の構造が理解出来無いのは事実である。
そして基礎の考え方があるから、わからない事があるなら、どこがわからないのかを足を停めて考える事が出来るのだろう。
中学レベルの理科って公式覚えてるかなあと己を省みて怪しくなるが、それならまあまたちょっと振り返って見たら多分良いのである。
そしてその復習は、恥ずかしいものでも無用なものでも無いのである。
そうした基礎レベルの内容を振り返らない連中が政治を志したり、牛耳る事になるとどうなるかを、僕らはリアルタイムで見ている事も理解しておかないといけない。
日本の例はさておくとして、民主主義の盟主であるアメリカはまさにその惨状を晒している。
その成果の一つである高率の関税措置が8月1日から実施されると、目出度く発表しやがったのである。
ベッセント財務長官はこれからの三週間が忙しくなると楽しそうな事を言っているが、経済や自国産業に対する根本的な理解を欠いたままで忙しくしても大した意味は無い。
勿論、普通ならば理解が間違っている事を認めるべきだけども、彼らにはそんな時間も気骨も無い。
はて高い学費で通った大学で、マジで一体なにを学んだんだろうね。

