いま気になってること 

アメリカで虫歯を治療すると破産すると言われるが、これはかの国に国民皆保険が存在しないからである。

じゃあどうしているのかというと、一般層はメディケイドという公的医療保険で補うのだ。

でも、こうした公的医療保険は何故かこういうものが必要そうな低所得な共和党支持者からの評判が大層に悪いのである。

いわく共産主義的だとの事であるが、必要な層にこそそういう制度を拒否させるという世論形成って恐ろしくグロテスクだと思わずにいられないのである。

ただもうそうした制度自体アメリカからは消えてしまうんじゃないかというのが、トランプ大統領の肝いりの減税法案だったりする。


この「大きくて、美しい」減税法案、共和党指導部はかなり自信満々なのだが、その実として明確な富裕層の優遇という側面が強い。

上記リンクの財政負担減の項目を見ると、メディケイドと食費補助、更にはかつての腹心に大いに関わるグリーンエネルギーをバッサリ切っているのである。
減税をする事で経済が回るというのが多分トランプの浅慮なんだろうが、実のところ税金を収められない人に対するケアが無くなる。
そういう人達は存在しない方がいいというのがこの法案の骨子だろう。
一応こうした減税分を関税で補うという皮算用であるが、関税は輸入した側が払うという原則をトランプに共和党指導部は未だにレクチャー出来ずにいるのだろう。

この偉大なる社会実験は確定で爆死するだろうが、その後始末に偉大なるTACO大統領がどんなクソムーブに打って出るかを想定しなきゃいけないのが、世の中にとっての大きくて無様なリスクになるのである。



 

 

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