“さざなみミラー” (2) 月のたまご | ☆゚*。 azure moon 。*゚☆

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心さえ乾いてなければ
どんな景色も宝石に変わる
よね(*´ㅂ`*)

この記事の最後に


『ブルースピネルで

オーダーメイドで指輪を作りたい

と、今夢が出来たわ流れ星


と書いた。



主人公まゆみが

想い人 三郎 から

託される指輪



一平方センチほどの

エメラルド・カットの水色の宝石

その宝石は鏡のように平らで

三郎はそのことをミラーと言った


まゆみは初め

右手の中指にはめる


コバルト色の宝石の表面

揺らめき、三郎の姿を映す


薄雲のように

さざなみのように


“ーーーまほうのミラーなんだわ。あの人とわたしの心をむすんでいるミラーなんだわ。”

と、まゆみ


指輪は姿だけでなく

音声も伝えてくれるものだった



ミラーの壊し方

涙で濡らして、小指の先で、×


でも、ミラーを壊すと

三郎の心臓も壊れてしまう


三郎は、まゆみが

自分から離れる瞬間に

死にたいと願っていたのだった


“「三郎さーん。」まゆみは、声をかぎりに、さけびました。「あたし、ばかなことをいったわ。えらそうなことをいったわ。一ついのちがいるときは、あたしを使って、だって。あたしは見せつけていたけど、あなたはだまっていたわ。ずっとだまっていたわ。」「男というものは、そういうもんですよ。」と、アラエッサが、ぼそぼそといいました。”


14歳の私は

この2人の深い愛に

衝撃を受けた


(そして「男というものは…」と言う

5歳のアラエッサ(鶏)天才


三郎が、私の理想の男性になった瞬間

(そしてなかなかそんな素敵な男性は居ない←



そして1年ほどの冒険は終わり…


まゆみは現実世界に帰って来た

1ヶ月行方不明だった


(しばしばクレヨン王国では

そういう事が起きる。

流れている時間が違うらしい。


まゆみは東京で居なくなったが

発見されたのは

広島の平和公園の

原爆ドームの前だった。


(旅行でその地に立った時…泣くうさぎ号泣


両親が迎えに行き

父親がまゆみに 合格祝いとして

【その趣味が全く無いにもかかわらず

気に入って買った】指輪を渡す

(試験は不合格だったのだが


“まゆみの誕生日三月にちなんで”

(と書いてあるのだが、

3月だとアクアマリンじゃないか?

という疑問…

アクアマリン=海の水=さざなみミラー?

でも…↓続き


“海のように青いブルースピネルを、四角いエメラルドカットにしてはめこんだ銀の指輪”

(と書いてあるので、

私は自分の指輪は

ブルースピネルを採用✨


2022年にブルースピネルは

8月の誕生石になったのだ✨


なんと言う偶然?導き?


私の誕生日は、8月なのだ✨

(うーん、そうゆうのに、全く弱いニコニコ



そして

まゆみはその指輪を

当然の様に(今度は)左手の中指に

はめて呟く


“「こんなだいじなものをどこでおとしたのかしら。記憶がないの。あたし。」”


↑物語の最後の一文が

この一言…



私の人生のバイブルです✨