- 資本主義崩壊の首謀者たち (集英社新書 489A)/集英社
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世界の人間はまだ気づいていないかもしれないが、資本主義は既に崩壊して、今は世界金融マフィアによって牛耳られる世界帝国主義になっている。アメリカはその表の顔として、世界に君臨しているが、その国を動かしているのは、ユダヤ系金融マフィアとその関係者なのだ・・・と書くと、ユダヤ陰謀論者のトンデモ本かと思うだろうが、出てくる名前は、グリーンスパン、ロバート・ルービン、ローレンス・サマーズなど、アメリカの金融政策を司る者とウォール街との関係を見ることで、主張の正しさが分ると思う。ハイエナたちにより、BRICsは既に食い物にされ、次の標的は中国と言う風に、グローバルに食い荒らされている。この世界金融マフィアから日本を守るためには、米国債を買わないということだと書かれているが、それだけではダメなのは明らかだが、現状の政権ではこれすらも不可能というところが、読後の無力感に繋がるのだ。知ったからどうなるものでもないが知らずにいることで、富める者がさらに太ることに加担しないようにしなければ。