問題の問題は人―意識改革による問題解決 | 蒼き狼の読後感想文

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問題の問題は人―意識改革による問題解決/鈴木 進
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人が生きていく上で一番必要な能力は、問題解決能力だろう。変化の激しい時代では、次々と新しい問題が現れて従来の知識や体験だけでは対応できない。そのため、どこに行っても問題解決能力が必要となる。
何か問題が起きた時、解決できるかどうかは過去に事例がない場合、かなりの確率で失敗すると著者は規定している。それが成功するためには、仮説を立て、それに取り組み、うまくいかなければ、再度仮説を立てて取り組むという繰り返しの作業が問われる。 つまり問題解決能力とは、課題に対して諦めずに取り組む力と言い換えても良い。では、その力はどうやってつけることができるか? まず、起きてしまった問題に対して真摯に受け止め、それに対応する気構えがないといけないと著者は言う。確かに、人のせいにしているうちは、その問題はそのままで誰も取り組まずほったらかしになるだけである。その他、「人」を切り口といて、問題解決能力を向上させる手法について、提案している。おおむね分り易くまとめられているのだが、残念なところが一つだけある。表を多用しているのだが、どの表の項目を指しているのか分りづらく、・・・・のここと言われても、何ページの何のことか振り返らないと分らないところがいくつかあり、読んでいてイラッとさせられることがしばしばあった。底が無ければだいぶ良いのに・・・。