今まで
正直
自分の勘を
あてにしていなかった
勘は勘であって
理論的裏付けがない
先入観は良くない
そう自分に言い聞かせて
勘を無視するように
言い聞かせてきた
でも、
「人について」
もっと言うと
「その人の人となりについて」
は、結構勘が当たっている
とくに、
『優しい人当たりだけど
この人
なんか変だな』
と言う
うっすらした感覚は
だいたい当たっている
と、最近気がついた
正直今まで
人あたりの良い人を
ひとまず良い人だと思っていた
正確には「そう思うようにしていた」
そして、
人あたりの良い人は
相手のために人あたりを良くできる人
だと思っていたけど、
自分の評価を上げるために
人あたりを良くできる人もいる
むしろ、ほとんどの
人あたりの良い人は
実は後者なのかも
自分のために人あたりを良くしてるのかも
むしろ、
そんなに人あたりの良くない人
(主に口数の少ない人や、口がたたない人)
を観察してみたら
意外と良い人だった
みたいな事の方が
(私の思い込みより)その人本人の人となりの
現実に近いのかも
横柄な人とかは論外だけど
「人あたりの良い人」 は、
「人あたりの良い人」 でしかない
それ以上、本当に素晴らしいかどうかは
少なくとも私には
「人あたり」からは分からない
この人、素晴らしいけど
なんか胡散臭い
は、自分のなかで
信じて良い勘かもしれない
他の勘はあんまり効かない