統一地方選である

で、地方公務員の友達が言っていた


議員の本性なんて

ほとんどの有権者には

分からない

と、


公務員のその友達は

管理職で、

直接議員ともやり取りする


議員のなかには

意地悪なんて当たり前の人もいる

言いがかりや

恫喝みたいな事を言われたり

連日怒鳴られたり

実際に鬱になった管理職もいる


そこまで行かなくても

あんまり自分では

政治の事を

考えてない人もいる

(人気取りで頭が一杯)


けれど、有権者の前では

みんな

素晴らしい人として

振る舞える


いくらでも笑顔を振り撒き

かしこまってお辞儀が出来る

たとえ自分が脅した管理職に対してでも

有権者の前では

本当に親しげに話しかけられる


友達は

そんな酷すぎる議員さんが

イメージカラーにして

良く着ている

薄紫色の服を

買わなくなったそうだ


その議員を連想するのも

嫌になってしまったのだと言う

嫌みを言われ

舌打ちされ

睨み付けられ

言いがかりをつけられているのに


同じ人が有権者の前では

笑顔で本当に親しげに

自分に接してくる

こんなの議員である以前に

人間としておかしい


これで政策が良いならまだ良い

有権者が選んだ人と思って頑張れるのに

そういう人に限って

政策もまるでトンチンカン


議会や委員会の質問も

「引っ越ししてきたら学区の端っこで、子どもの通学が大変だと有権者から相談を受けた。学区を組み直して欲しい。担当課長の考えを聞きたい」


と、真顔で発言されたそうで

たくさんの管理職が

あきれ返ってしまったそうだ


ここまでひどい人は

そんなにいないらしいけど

こんな人が議員になるのも事実だそうで

それだけ有権者には

うまく取り入っているのだそうだ


それって

ペテン師と変わらないじゃないか


けれど

ほんの少しだけ

ごく稀に

素晴らしい議員さんもいるのが

救いだそう


でも、そんな素晴らしい人を

候補者の中から見つけ出すなんて

よほどその議員さんと接触しないと

分からないそうだ


ほとんどの有権者が

騙された果てに

議員さん達が

職を得ているのだという