遅ればせながら子ども達にインフルエンザワクチンを打ってもらった

ついでに定期接種も、それぞれ打つこととなり
上の子は2種類、下の子は3種類同時接種していただいたのだが

上の子が意外にも
注射を2本打ったのに泣かなかった
もちろん泣き出しそうな顔をしていたが
未就園児なりに涙をこらえていた
看護師さんもややめずらしがられた様子で
正直、親の方も大泣きするものと思っていたので驚いた

普段家では甘えて
意に反する事があるとすぐ泣き出し
食べさせて、こわい、わかんない…等
しょっちゅうごねているのに

そういえば地域の歯科検診でもびっくりするほどお利口さんにして診察を受けられていた
外では頑張るタイプなのか?

少しずつ病院とはどんなことをするか
段取りが分かってきたから不安があまりなかったのかもしれない

泣かなかった要因は他にもあるかもしれないが
子どもは親が思う以上に高い人格を持って行動することがあると思う
彼、彼女らは時に親が想定する以上に高い人格を持ち得る
親はその事を知って、
子どもに対して「これが出来ないだろう、悪い方向に行かないように、良い方向へ引っ張ろう」とするよりも
子どもも(時として親よりも)高い人格を持ち得るし、それが出来ると喜びを感じているのだから(誉められるからかもしれないけれど)
子どもがその方向へ進んで行くのを後押ししてあげたい

高い人格を備えることは、周囲の人をも明るくし人として幸せに至る道と思う
子どもは本能的にそれを知っているのではないか
だからそれが出来たとき嬉しそうにするのではないか?

子どもの人間性、可能性を深く知る事が親として必要と改めて思われた