昨日の夜はまた肩が痛く、更に腕が重痛だるーいの三重苦で
なかなか寝れなかった。なので、バスタオルを折りたたんだものを
二つ用意し、それぞれに片腕をのせてみた。少し楽。
でもやっぱり気になって眠れない。腰もずっと寝ているせいか
痛いので、こうなりゃ運動した方がいいのかもしれないなー、と
思って起き上がり、腕を回してみたり、腰を回してみたりした。
しかも、廊下を一周(笑。)半年前の病院でも廊下は夜に良く歩いた。
こそっとだけど。。。でも同じことをしている人は結構いた。この
病院では誰も見かけなかったですが。その後部屋にもどって
シャワーを浴びる。熱いお湯を肩に浴びるとやや痛みが取れる
感じがして心地良い。個室だから出来る贅沢だ。元気になって
くると、個室より大部屋の方が結構楽しかったりするのだが、
今は個室で本当に良かったと思えた瞬間がこの時。

と、いうわけで結構寝不足気味だったので、6時半に電気が点いても
眠り続け、7時半の朝食のアナウンスでやっと気づき、起きて洗面を
し、上着をかけてのそのそとデイルームに向かった。

あー今日も相変わらずのパンねー。。。スタバのコーヒーが横に
あればいいんだけどね。。。とはいえ、トースターがあればおいしく
食べられるのになあ、と思った瞬間’チーン’と聞きなれたトースターの
タイマー音が聞こえる。あ、トースターあったのね。いそいそとパンを
持ってトースターへ向かった。2つトースターがあり、ひっきりなしに
チーン!と音をたててこんがり焼けるパンの匂いがする。あー幸せ。
私の番が来て、トースターにパンを入れ、待つこと約2分。大きな
あくびを1つしながら待っていたら、となりのトースターを使っている
きれいなかわいらしい女性から’おはようございます’と挨拶を
された。’おはようございます’と返事をして、なんとなく’もう手術は
終ったんですか?’と聞いてみた。’はい、もう先週手術をして、明日
退院なんですよ。’とおっしゃった。’それはおめでとうございます。’
彼女の笑顔に私も便乗してうれしい気分。’良かったら私たちと
一緒にいかがですか?’と声をかけてくれた。実は後にまた書くが、
このBeadsさんは入院前に私と私のだんなを何回か見かけたそうだ。
術前検診の時に私が看護師さんと入院日について話しているのを
聞き、多分同じ頃に入院する方だなあーと思ったらしい。

既にデイルームの真ん中の席にBeadsさんと2人の方が朝食を食べていた。
’あの、Azuranです。おはようございます。’と挨拶をして一緒に座った。
IさんとKさん。Iさんは外科の患者さんで母くらいのお歳の方で、Kさんは
背の高いスレンダーな私くらいの方で私と同じ婦人科の患者さん。Beads
さんも婦人科の患者さんで私くらいの方と思った。でも実はBeadsさんは
中学生と小学校高学年のお子さんのお母さんと聞き、ビックリ!本当に
キレイでエレガントな方なので、そんな大きなお子さんがいらっしゃるとは
思えなかったのですが、’うふふ、こう見えてもけっこういってるのよ♪’
なーんて微笑まれる。(あ、ちなみにこの会話は全て関西弁でありますよ。
私も生まれ関西、いや播州なんで。)

(ここで他人の方の病状を私が書くのはためらわれるので、書きませんが、
婦人科の皆さんはみんな同じM先生に手術をしてもらったのでした。
でも皆さん本当元気になって退院して行かれました。)

Beadsさんと同様にKさんは明日退院と言う事で、とってもうれしそう。
と、ここでもう1人、KUーさんという方が来られた。私が木曜日の手術で、
KU-さんは金曜日の手術だったそうだ。KU-さんは手術前日までは
不安でいっぱいだったらしく、ここの食事メンバーも’術前と全然違って
あっかるくなったなあー!’と言われて’うん、もう大丈夫!’とその日は
本当にうれしそうに食事をしていた。私とKU-さんはほとんど入院経過が
一緒だったので、KU-さんが退院するまで結構一緒に外出とかしていた。
KU-さんは私より一日遅れの入院&手術だったが、術後経過はとても
早くて退院日は2日早かったのだ。

Kさんは明日退院、とのことだったが、お互いの術前の症状を語り始めると、
なんと同じような痛みを抱えていたことが発覚。 。。。長くなるし、今さら書く
のもためらわれるので割愛するが、Kさん、Beadsさん、私はその日初対面
とはいえ、7時半からなんと10時近くまでそのデイルームで色々と話して
いたのでした。IさんとKU-さんはシャワー浴びに途中離席されたが、それでも
みんなずっとしゃべっていて時間をたつのを忘れていた。

だんなが部屋に行ったが、私がいないのでデイルームをのぞきに来たので
それで時間に気づいたくらいだった。

部屋にもどって皆さんとの出会いを簡単にだんなに話し、だんなが買ってきて
くれたコーヒーを飲む。ほー。やっぱり朝はコーヒーを飲みたくなる。 

さて、今日は外出OKの日!昼は外で食べたいな、とだんなに言う。
だんなも昼まで一緒にいるよ、と言ってくれた。と、いうことでナースステーションに
外出届けを書きに行く。届けのフォームに名前と外出時間、外出目的(!これ、
3パターンの例文があってこの通りに書かないといけないらしい。。。未だに
意味不明な例文でしたが、まあ書けばいいんだし)、そして携帯番号を明記。
それからスキップする食事も書く。昼不用、と。 

朝食の時にみんなが’まだ術後間もないから、自分が思っている以上に
体力消耗するし、歩けないからね。あんまり遠出すると、帰りがつらいよ。’
と言われたので、その旨もだんなに話し、とりあえずは地下街を歩こうと
いうことに。病院の1Fから出て、すぐ脇の地下街につながる階段を
だんなと下りる。。。もうすでにここらでちょっと息切れがする。大きく
息をすると肩がびきびきして激痛が走る。と、いうより肋骨が痛いのか?
そう、肋骨が痛い。。。まだちょっと空気が肺の中に残っているのかな。
なので息苦しい。これはみんなが言ったとおり、すぐ引き返してしまうなあ。
本屋までは絶対歩けそうにない。だんなも’無理するな。すぐそこで食事して
帰ろう。’’うん。。。’ちょっとくやしいけど、絶対無理そうなんで、近くの
レストラン街に入った。たくさんのレストランがあり、目移りしそう。。。
丁度日曜日の午後1時。たくさんのお客さんが色んなお店に並んでいる。
特に前々から素敵なレストランだなあ、と見ていたワインがたくさんおいて
ありそうなイタリアンのお店は長蛇の列。後々看護師さんが梅田では結構
有名なイタリアンのお店だと言っていた。並ぶ元気もないので、とりあえず
すぐ入れそうな、おいしそうなお店を探す。ちょっと小さなカフェのような
イタリアンのお店があった。ランチメニューが出ていて、前菜3種に、
パスタ、デザート&コーヒーで1,200円と割とリーズナブルでおいしそうだったから
そこにした。前菜もパスタもなかなかおいしく、しかも、だんながグラスビール
頼むなら私も喉がかわいたって、心配するだんなをよそにスパークリング
ワインのグラスを頼んでしまった。。。!でも少量だから心底美味しく飲みました。
食事は。。。普通なら少ない量ってな感じでしたが、やはり食べきれない。。。
苦しい。。。がんばって食べたが、やっぱり残してしまい、お店の人に申し訳
なく思った。

ふー。そしてまた病院にゆっくり、ゆっくりもどる。(ふつうなら歩いてものの
2,3分程度の距離です。)帰るとどっと疲れた。。。夕飯、いらないかも。。。

そしてだんなは帰宅準備をし、’そろそろ帰るね。’
’うん、ありがとうね。気をつけて東京に帰ってね。お留守番、宜しくね。’
そしてだんなは4日間私の看病をして東京にもどったのでした。

。。。その後夕飯まで私は眠りこけた。。。

夕飯はまたデイルームに行き、皆と食事をしたが、やっぱりあまり食べれなかった。
食後に私はスタバで買ったチャイティーのティーバッグを持ってきていて、
食後にBeadsさんとKU-さんと一緒に飲んでいた。ちょっとインド~♪なこのスパイシー
な紅茶。ミルクで飲むとまろやかですが、ストレートだとなかなか刺激的。それでも
私は好きなんですが、夜眠れなかった。。。次の朝、BeadsさんとKU-さんに聞いたら
2人も夜寝つきが悪かったらしいです、ごめんなさいーあせる





朝看護師さんのあいさつで目覚める。
いつもの血圧、お腹チェック、検温。
熱も随分さがってきた。36.9度。

朝ごはん。。。確かこの食事からデイルームに
1人で歩いて食べに行った気がする。
ここの朝食はリクエストしない限りはパン食。
家でパン食なのに、外に行くとなぜか日本食
が食べたくなるんだよなー。。。ご飯と味噌汁が
いいよー。などと思っていたが、とりあえずは
まだあんまり食欲がないので、ゼリーとジュースだけ
飲んでバナナ持って部屋にもどる。

8:00。ほどなく先生ご一行が巡回に来られる。
院長先生が’Azuranさん、調子はどう?ちょっと
お腹見るねー’と行った途端、S先生ともう1人の
先生がお腹をめくって傷の様子を診る。と、いうか
6人の先生全員に見られるっていうのは圧巻、と
いうのが適切かわかりませんが、ちょっとビビる。
主治医のM先生もマジな顔して見てる。
’お、大丈夫やね。痛くない?’
’全然痛くありません。’
’じゃあ今日もうシャワーOKだよ。明日は出来れば
外出もOKだよ。まあ地下街くらいかな。’と言われた。
ラッキー!

先生たちが出た後、すぐシャワーを浴び、髪の毛も
洗う。気持ちいいよー♪

このペースは開腹手術と比べると明らかに速い。

シャワーを浴びている間にだんなが来た。
(結局日曜日の昼までいてもらうことになり、本当に
助かった。)

シャワー浴びてる私に、’ねーコーヒー買ってくるけど
いる?’’うん!’術後初めてのコーヒーだ♪ 

。。。この日一日ただ本よんだり、だんなとしゃべったり、
院内を散歩したり、点滴受けたり。。。と、まったり
した一日だった。。。と思う。

まだ胃がちょっと重いのと、とにかく肩が痛いし、重いし、
それでなかなか寝付けないので何度もシャワー浴びて
温めたり、だんなに押してもらった気がします。

あ、そうだこの日に確か麻酔師の先生が様子を見に
来てくれた。’どうですか?’と聞かれ、’お陰様で
楽になりましたー。まだちょっと肩こりがひどいですが
大丈夫です。’と言った。それを聞いてすごくホッと
されていた麻酔師の先生。’当日痛みが結構あった
と聞いてたんで心配してたんですが、安定して
良かった。’とうれしそうにおっしゃっていた。まあ先生の
腕は大丈夫だったことは明らかだもの。それよりかは
多分空気を入れられて圧迫した痛みが私は相当強く
出てしまったんだよねー。と、いうのも私は肩幅が狭く、
下半身は立派だが上半身は結構華奢なので、多分
空気がすぐぱんぱんになったのかもなあー。でも肺活量
だけは男なみなんですけどね?

確実に元気になってきて、両親にも電話で回復
している旨を連絡した。 

さー明日は外出してやるぞー!
。。。さーん、Azuranさーん、Azuranさんっ、 
んっ?
あれっ、手術終ったの?って違う、違う、それは昨日だ。

主治医のM先生だった。’あ、先生。。。’頭が作動していない。。。
’おはようございます。調子はどう?’
’あ、はい、昨日と比べたら気持ち悪くありません。’
’いや、お腹(の傷)の調子。’。。。あ、そっちか。
’お腹は昨日から全く痛くありません。それより吐き気が
気持ちわるかったけど、今は大分落ち着きました。’
’そう、良かった。お腹に相当空気を入れてふくらますから、
内臓を圧迫している痛みが強く出たかもね。’みたいなことを
言われたかな?

それから、先生は手術の結果を簡単に説明してくれた。
ちょっと全ていま諳んじて書けるかわからないが、こう
いうことを言ってくれたはず。
・深部子宮内膜症及び仙骨子宮靭帯内膜症だった。
・左の骨盤内の後ろ側にかなり広範囲にわたり内膜症が
 見受けられ、癒着もかなりしていた。なので、腹空鏡で
 見られた癒着は全て取り除いた。前回の開腹手術の
 傷跡なのか、卵管にも少しだけ癒着が見られたので、
 取り除いた。それでも左側全体の組織自体が硬いので
 その組織も切除したが、あまり組織を取り除くと臓器を
 支えている組織 がなくなって臓器が支えられなくなるので
 最大限取り除き、あとは残した。
・また痛みの根源だったと思われる
仙骨子宮靭帯を切除した。
・子宮の真後ろにももしかすると癒着しているかもしれないが、
 もしそこも取り除くのであれば子宮全摘出でないといけないので、
 そこにはまだ内膜症が残っているかもしれない。でも妊娠には
 全く支障がないので、前向きに妊娠を考えて良い。
・特にいまお腹の中をリセットしてきれいな状態なので、この時期に
 妊娠することをすすめる。他に卵管通気もした。
・生理が続く限りまた内膜症が出来てくる可能性が大きいから、
 その前に妊娠がベストだろう。その後子供が出来て、40代に
 なったら全摘出も考えてもいいかもしれない。(また痛くなり
 始めた時。)

。。。。。’はい、わかりました。あ、先生、自然妊娠で大丈夫ですか?’
’もちろん。でも、まあおいおいご主人と話してどのタイミングで次の
ステップに進むかを考えておいた方がいいかもね。’
なーるほど。。。

’ではまた。もう少ししたら看護師がベッド移動してくれると思うから。’
’先生本当にありがとうございました。’
とっても真面目そうな、でも誠意のある先生、ちょっとシャイなんだよね(笑。)
ちょっと目をそらしながら口元が微笑んでたのが印象的だった。
(こらこら、大先生をそんな風に言ったらあかんやんっ。でも本当に
素晴らしい先生なんです。また他の日記に書こうと思いますが、
すご腕先生です。)

ほー。。。にしても吐き気が消えて良かったー。まあ半日の闘いだったな。
でもまだ胃がおもーい感じ。あと肩が凝るって、いうかなんか重いっ。
まあ胃が痛くてずっと緊張してたからすんごい凝ったんだろうなあー。
そんな事を考えながらまた瞼を閉じた。その後副主治医のS先生が
来てくださる。’Azuranさん、気持ち悪いのは少しは楽になりましたか?’
’はい、お陰さまで今朝は随分楽になりました、昨日はありがとう
ございました。’’それはよかった。’
S先生、私のお腹の傷の様子をチェック。そして、
’うん、傷口も大丈夫そうだね。じゃあ管を抜きましょう。’
えっ、尿の管?いやいや、左の傷からにょろっと管が。。。ある。
しかも管は血の色、いや血が流れているんだよね?え、これ
抜くの?ほどなくピンセットと消毒用の液を持った看護師さんが
来て、それをS先生に渡す。’じゃあ抜きますね、痛くないから。’
。。。すーーーーーーーーーっ、と抜けていく抜けていく。。。
美しいお顔で何もなかったのようにS先生は管を引っ張っていく。
え、ちょっと痛いかも?ひいいい、グロい。。。でもまあ痛いといっても
大丈夫なんだけど、お腹に入ってる管を麻酔なしで抜けるもん
なんだと、びっくりするやら。思わず両腕を握って祈りのポーズでした。
抜いて、消毒を塗ってもらって絆創膏ペタッ。終了ってそれでもう
大丈夫なんだー。人間の自然治癒力ってすごいんだなあー。
その後尿管も看護師さんによって抜かれる。これはもともと経験済み
だったし、全く痛くない。さーこれからは自分でトイレに行かなくちゃ。
S先生と看護師さんが、’ガスが出たら言ってね。’
私、’え、昨日の夜もう出たみたいですけど。。。(笑。)’

それから多分すぐだったと思うがまた違う看護師さんが来て、その数十秒後
くらいにだんなも来た。’Azuranさん、おはようございます。大丈夫ですか?
これからお部屋にもどりますねー。ご主人様も一緒にお願いします。’
’はい。’
ガラガラガラーとそのままベッド移動。あっという間にお部屋にカムバック。


だんなが昨日の夜東京に一度もどるはずだったのだが、私の状態が
良くなかったので今日もいてくれることになった。
’スタバで朝食買って来るね。’(病院の隣でそこしか時間的に空いていない。)
’うん。’
そしてまた昏々と眠った。。。なんだか昨日痛み止めのために点滴した
眠くなるお薬が効いてるのかなー?

その後も看護師さんやだんなが部屋に入ってくるタイミングで眼は開くのだが、
それ以外は寝てばっかりで。。。あ、朝から水が飲めるんだった!
気づいて水を飲んだ。はーおいしい♪

昼ごはんの時間。もちろんデイルームに行くのは無理なので、看護師さんが
持ってきてくれた。3分粥。でも食べやすい、やわらかいお粥のおかずが
なんと5品!おいしそう。。。でも気持ち悪くて食べれない。。。ううう。。。
眼では食欲あるんですが。結局一番食べたかった食事は術後初めて
のこの3分粥だった。

。。。眠る。。。

夜は5分粥。ほとんど食べられず。

とにかく肩が痛くて、頭痛もしてきた。あー。。。
だんなに薬局でサロンパスを買ってきてもらう。

。。。夜は。。。やっぱり寝ていたと思う。
夜も看護師さんが枕を取り替えてくれたり、
点滴を替えにきたりと色々とお世話になりました。
ありがとう。

明日はもうシャワーもOKだっ。