11月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2771
ナイス数:175

えにし屋春秋えにし屋春秋感想
最初はおまいが主人公の話かと思ったら違った。二話目はホームズの吸血鬼かと思ったらこれも違った。読み違えていたからというわけではないが、何か話がとっ散らかっていた印象を受けた。本作もシリーズになるだろうから次作以降に期待。
読了日:11月05日 著者:あさのあつこ


世界でいちばん貧しい大統領からきみへ世界でいちばん貧しい大統領からきみへ感想
政界引退の新聞報道で初めてムヒカ氏を知り、本当は「スピーチ」の方を読みたかったのだが、どういう訳か当地の図書館にはそれがなく、こちらがあって手に取った。(国連のスピーチ全文はネットで見た。)「死んだら楽園に行くという宗教があるけれど楽園はこの世にあるべきなんだ。」胸を打つフレーズ多数。
読了日:11月08日 著者:くさば よしみ


合唱 岬洋介の帰還 (『このミス』大賞シリーズ)合唱 岬洋介の帰還 (『このミス』大賞シリーズ)感想
中山七里デビュー10周年記念12ヶ月連続刊行の一つなのでしょうけど、オールスター登場で近作では一番楽しめました。
読了日:11月09日 著者:中山 七里


ヒポクラテスの試練ヒポクラテスの試練感想
中山七里デビュー10周年記念12ヶ月連続刊行の一つ。6月刊行分。これ発表順で傾向の違いはあるんだろうか?この前に読んだ「合唱」が10周年記念ぽい偉くサービス精神に富んだ作品だったが、それが4月刊行分。本作、ヒポクラテスシリーズは2作目が未読だが、まあ面白かった。10周年記念は7冊まで読んだぞ!さて次は何が来るか?(毒島先生には怒られるだろうが全部図書館本なので・・・。)
読了日:11月15日 著者:中山七里


イマジン?イマジン?感想
久々の有川さんの王道お仕事小説。本の紹介に「有川浩改め有川ひろの(以下略)」とあって初めて改名されたのに気付いた。本作は原点回帰という事でしょうか。
読了日:11月17日 著者:有川 ひろ


水曜日の手紙水曜日の手紙感想
時々、「虹の岬の喫茶店」が出てきてほっこりする。森沢さんの作品世界はつながってるんですね。
読了日:11月19日 著者:森沢 明夫


推し、燃ゆ推し、燃ゆ感想
初読みの作家さん。結構強烈だった。主人公あんなに上手にブログ書けるのに・・・。と思った。
読了日:11月19日 著者:宇佐見りん


龍神の子どもたち龍神の子どもたち感想
久々のルカさんは、少年サバイバル+ちょい伝奇要素。おもしろくて一気読みでした。伊坂さんの「逆ソクラテス」じゃないけど少年達が主人公でもジュブナイルじゃあないのです。事件の後も大人同士は反目してしまうというのは悲しい。都市開発ブローカーのお宅はどうしたのかな。
読了日:11月20日 著者:乾ルカ


クスノキの番人クスノキの番人感想
久々の東野さん。これはよかった。ファンタジーと呼ぶべき分野だろうけどお話の転がり方が絶妙。ラストの締めもよかったです。
読了日:11月23日 著者:東野 圭吾


真庭語 初代真庭蝙蝠 初代真庭喰鮫 初代真庭蝶々 初代真庭白鷺 (講談社BOX)真庭語 初代真庭蝙蝠 初代真庭喰鮫 初代真庭蝶々 初代真庭白鷺 (講談社BOX)感想
読む本が無くなってしまったので、何気に図書館の棚から選んだ本。刀語はアニメで一部見た事があり竹さんのイラストはなかなか良い。どうも続巻は無いようで本作は中途半端に終わってしまったシリーズらしい。正直これだけだと何が何だかよくわからない。
読了日:11月28日 著者:西尾 維新