1月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:3391
ナイス数:177

五つの季節に探偵は五つの季節に探偵は感想
探偵みどりシリーズの第一弾。第二弾の「彼女が探偵でなければ」を最初に読んで、既婚子持ちの職業女性探偵という設定が珍しいなあと思ったのだが、高校時代から既に活動していたんですね。みどりさん。お話は総じて軽いどんでん返しがある謎解きでミステリーとして楽しめます。シリーズの続きはあるならまた楽しみ。
読了日:01月06日 著者:逸木 裕


詳説 日本仏教13宗派がわかる本 (The New Fifties)詳説 日本仏教13宗派がわかる本 (The New Fifties)感想
「日本仏教13宗派」という言葉が他の本の新聞広告であり、日本の仏教は13宗派なんだと検索。さらに、図書館検索して本作がヒット。勉強にはなった。お寺(各宗派の本山とか)の解説もあり、訪れた事のあるお寺も。そんな歴史背景があったところだったんだと今更ながら感心した。
読了日:01月07日 著者:正木 晃


月の満ち欠け月の満ち欠け感想
初読みの作者かと思ったら2017年に一度本作を読んでいた!今回読み途中全く思い出さなかった事に驚愕・・・。157回直木賞受賞作。私も最後の章はいらなかったと思った。
読了日:01月11日 著者:佐藤 正午

 


彼女たちは楽園で遊ぶ (単行本)彼女たちは楽園で遊ぶ (単行本)感想
今まで自分が読んできた町田作品を思うとえ?これホラー?珍しいなーとなったがそういえば「ぎょらん」もSFっぽかったかー。しかし怖い怖い。でも落ち所は結構前向きで他の町田作品より読後感はよかったりして。作中「楽園の楽園」が出てきて巻末に参考文献として伊坂さんの名前がありまだ未読なのでこれも要チエック。
読了日:01月13日 著者:町田 そのこ


まろ丸伊勢参りまろ丸伊勢参り感想
なぜか縁がなくて、今まで読んだことがなかった畠中さん。(「しゃばけ」のアニメは見てたけど。)東海道を下るロードノベル。自分の地元は駆け抜けてしまったが、けっこう近くでこんな所があるんだと訪れてみたくなった所はあった。 総じて優しい語り口で読みやすいのだが、主人公の九朗の利発さがちょっと読み手に伝わりにくく感じるところはあった。後、犬に饅頭とか食べさせていいのだろうか。
読了日:01月18日 著者:畠中 恵


時帰りの神様 (双葉文庫 な 53-01)時帰りの神様 (双葉文庫 な 53-01)感想
初読みの作者さん。神社を舞台にしたやりなおしタイムトラベル。一話目のお話が真骨頂のように思いました。ライトノベルらしくて。
読了日:01月19日 著者:成田 名璃子

 


襷がけの二人襷がけの二人感想
初読みの作者さん。近作で直木賞を受賞されている。読みやすい語り口。筋立ては穏やかな様で結構な展開。面白かった。久しぶりに一気読みでした。受賞作も楽しみにしています。(図書館予約中)
読了日:01月20日 著者:嶋津 輝

 


楽園の楽園 (単行本)楽園の楽園 (単行本)感想
町田さんの作品から本作に突き当たったのだが、この2作の間にはなにかいきさつがあったのか?それとも町田さんからの一方的なトリビュート?主人公たちの名前はわかるが「美美雨」っていうのもなにかのもじり?と、そっちの方に興味行っちゃって・・・。最初に本作読んでたら、また感じ方違ったかも。
読了日:01月21日 著者:伊坂 幸太郎


遊園地ぐるぐるめ (一般書)遊園地ぐるぐるめ (一般書)感想
青山さんお得意の連作物。最終章で各話を総括する構成も見事ですが、そのお話一話一話にそった田中達也さんのミニチュア造形の素敵な事!お話の内容とミニチュアの構成物がちゃんとリンクしているのです。展示会とかあったら見に行きたいものです。
読了日:01月22日 著者:青山 美智子,田中 達也


グロリアソサエテグロリアソサエテ感想
やっぱりまかてさんは素晴らしい。気品ある文章。主人公サチが柳宗悦と対話する出だし。その後の流麗な筋立て。どんでん返しありつつも心地よい着地点。史実に基づいたお話だろうけど、美しい物語でした。
読了日:01月25日 著者:朝井 まかて

 


給水塔から見た虹は給水塔から見た虹は感想
久しぶりの窪さん。二人の中学生の主人公のつらさ、哀しさがそれぞれストレートに伝わって来た。最初は桐乃のお母さんが悪いよなあと思っていたが、夏休みの経験が桐乃を成長させてくれた。ヒュウの財布は結局どうしたのでしょうね。
読了日:01月27日 著者:窪 美澄
 

12月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:4447
ナイス数:136

おわかれはモーツァルトおわかれはモーツァルト感想
先にガーシュインを読んでしまったので、逆に安心して読めた。犯人もまた当たってしまった。それにしても推理物としても十分面白いのだが、音楽小説としてより楽しめる。チャイコフスキーはどんなお話になるのやら。楽しみ。
読了日:12月01日 著者:中山 七里


愛蔵版 宮沢賢治童話集愛蔵版 宮沢賢治童話集感想
図書館本なので外カバーはなかった、それは残念。日下明さんのイラスト、詳細な注釈、各話解説、QRコードでのイメージ楽曲付きの贅沢な本。賢治は好きでいずれの話も手持ちの本に収録されているものだったが、やっぱり「やまなし」は素晴らしい。初読は国語の教科書で「クラムボン」の解釈に悩んだものだが、アメンボ、ミズスマシという説があるというのは初めて知った。
読了日:12月01日 著者:宮沢 賢治


水木しげるのんのん人生―ぼくはこんなふうに生きてきた水木しげるのんのん人生―ぼくはこんなふうに生きてきた感想
図書館の美術の棚にあった。とんでもない戦中の話を淡々と語られる凄い本。戦後の貧乏生活から売れっ子になるところはあっさり。ほんとに紙芝居みたいな作品。
読了日:12月01日 著者:水木 しげる


森のはずれの美術館の話森のはずれの美術館の話感想
国立西洋美術館を題材にしたお話だそう。行ってみたい美術館がまたひとつ。
読了日:12月02日 著者:梨木 香歩

 


少年の名はジルベール (小学館文庫 た 37-1)少年の名はジルベール (小学館文庫 た 37-1)感想
つい先日萩尾望都「一度きりの大泉の話」を読んで吃驚したので補完するために本書も図書館取りよせで読了。お二人のお話に齟齬は無い様に思った。私は萩尾ファンだが竹宮作品も多く持っていたし「地球へ」などは連載時リアルタイムで読んでいた。お二人に幸多かれと思う。
読了日:12月03日 著者:竹宮 惠子


しあわせの輪 れんげ荘物語しあわせの輪 れんげ荘物語感想
シリーズ8巻目。最近このパターン多いのだが飛ばして9巻を先に読んでいた。特に支障は無い様に思うが、なにせ詳細覚えているわけでも無いし。本作で一番印象深かったのは同級生のマユちゃんの電話の章。同級生の動向のチャンネルは彼女だけというのもいいが、その内容が結構、波乱万丈で本筋(?)より盛り上がってしまった。
読了日:12月08日 著者:群 ようこ


不連続の世界不連続の世界感想
行きつけの図書館の恩田さんの棚から未読の物を選んだ一冊。連作集であった。恩田さんお得意の不条理な恐怖物かと思ったらあんまり怖くないのである。(個人の感想です。) どちらかというと謎解き要素が勝っていて私は面白かった。なにより作品の掲載順を発表年代順にしないで、ラストに「ガスパール」を持ってきたのは秀逸だった。このシリーズ前巻と次巻があるらしくまた当たってみよう。
読了日:12月09日 著者:恩田 陸


福袋 (講談社文庫 あ 119-8)福袋 (講談社文庫 あ 119-8)感想
またも文庫本での再読本。江戸の市井の人々を描いた短編集。表題作の「福袋」。筋立てとしてはこの方がいいのだろうが壱与の力で乾物屋を立て直すような話でもよかったのではないかと思ったら初読の単行本の時も同じような感想を書いていて笑った。まあ、佐平の自業自得なんだけど。後は「晴れ湯」「ひってん」が好き。
読了日:12月10日 著者:朝井 まかて


皇后の碧皇后の碧感想
作者の八咫烏シリーズ以外の著作を読むのは初めて。どファンタジーであった。読み途中、あれ、この話この一冊で終わるのかなと思ったが終盤あれよあれよと大団円へ。八咫烏シリーズがこじれすぎちゃった感があるので(個人の感想です。)すっきりしててよかったです。
読了日:12月12日 著者:阿部智里


筒井康隆自伝筒井康隆自伝感想
ご夫婦で施設(という言い方しか思いつかないが、高級老人ホームとでもいえばいいのか?)に入られているというのは 知っていた。筒井さんは昔から敬愛する作家だが、実は近作はあまり読んでいない。それはともかくこの方の一面として日記文学というか日記形式のエッセイが抜群に面白いのだ。「腹立ち半分日記」はじめ多くの著作がありWEB日記にいたるまで読んでいる。本作は自伝という体裁での幼少期から現在まで総まとめといった感じか。星新一と小松左京が路上から手を振るくだりの「今から考えると夢のような日日だったなあ。」は泣ける。口はばったいがこのセリフは自分の人生にも言え、また泣ける。
読了日:12月16日 著者:筒井 康隆


雪夢往来雪夢往来感想
鈴木牧之が主人公かと思えば山東京伝、滝沢馬琴、山東京山等目まぐるしく人物は行き来する。なのに牧之の著作は四十年も世に出る事はなかったのだ。その歯がゆさ。馬琴(とその息子の嫁、路)については多くの作家さんが取り上げ作品にしている。よほど魅力的な題材なのだろう。本作では非常に迷惑な人だったが。
読了日:12月18日 著者:木内 昇


どうせそろそろ死ぬんだし (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)どうせそろそろ死ぬんだし (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
第23回このミス文庫グランプリ作品。読んでいる時から何か違和感はあったのだが、いやあ恐れ入りました。完全に振り回されました。ちょっと不自然な展開はあるものの、確かにこれは再読必至ですね。(通しては読み返さないけど。)
読了日:12月22日 著者:香坂 鮪


萩尾望都という物語萩尾望都という物語感想
萩尾望都さん関係の文献が、前に借りたり調べたりした本の関連図書として出てきたのでさらに借りた一冊。女子美大での講義録(しかも本巻は2巻目だったみたい)なのだがこんな講義なら自分も受けてみたい。解説されている自分蔵書の作品を全部読み返した。「イグアナの娘」が萩尾さんのお母さんとの葛藤が作品の原点と聞くとまた思いは複雑であり他の作品にもこれはと思う物があった。「くろいひつじ」の話も面白かった。初読の時にはその深さがわからなかった。「11人いる!」の宇宙船を、ヘルプでアシスタントに入ったひおあきらが全部書いていたというのにも驚いた。見返してみるとそんなにメカメカしたデザインじゃない。「(ひおさんは)線が強い。」とは仰っているのだが。

読了日:12月26日 著者:萩尾 望都


月の裏側 (幻冬舎文庫 お 7-7)月の裏側 (幻冬舎文庫 お 7-7)感想
「不連続の世界」を読み「珈琲怪談」を予約したのでこれも読まねばと手にとったのだが。ほとんど途中放棄に近く読了。なんかお話がスイングしないのである。(個人の感想です。)
読了日:12月27日 著者:恩田 陸


エピクロスの処方箋エピクロスの処方箋感想
シリーズ第二弾。雄町先生と南先生をくっつけようという作戦ではなかったのか。
読了日:12月31日 著者:夏川草介
 

 

11月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:4319
ナイス数:134

春立つ風春立つ風感想
弥勒シリーズ第13弾?正直長いシリーズなので全部読んでるはずなのだが、覚えてないとこ多々。で?という所はあるのだがそれでも読み進んでいくと、あれ?これ密室殺人物じゃないか。今回は推理小説仕立てなのかと興味倍増。結局逆クィーン?で(個人の感想です)それなりに面白かった。他にも縦筋はいろいろあり、今度はこのシリーズどう着地するのか?と心配になった。
読了日:11月02日 著者:あさのあつこ


ババヤガの夜ババヤガの夜感想
王谷さん読むのは2作目。前に読んだ「他人屋のゆうれい」がどちらかというとのほほん系だったのに対して本作はめっちゃハードボイルド。出だしから夢中になった。あんまりハードボイルド物を読んだことがないからかもしれないが表紙の装画イラストを含め平井和正「ウルフガイシリーズ」を 思い出した。読み途中、残りページみながらこの枚数で話、収まるのかと思ったら、なるほどそういう構造でしたか!ダガー賞(そんな賞があったのも知らなかったが)日本人初受賞という報道で手に取ったのだが、いや面白かったです。
読了日:11月04日 著者:王谷晶


十二の真珠 新装版十二の真珠 新装版感想
1970年出版のものを1990年に新装版として復刊したもの。 図書館の閉架本。二つの前書き(前書きのみ復刊時の新しい物がある。)あとがき(各話の解説)及び略歴(略歴もやなせさん自身の記述の様です。)が抜群に面白い。「アンパンマン」は朝ドラで散々触れられていたので驚きはなかった。かえって他のお話、イラストが興味深かった。「デングリ蛙とラスト蛇」で解説に「ラストヘビー」をもじったネーミングが気に入って、とあったが「ラストヘビー」ってなんだ?(ラストスパートみたいな意味だそうです。)
読了日:11月04日 著者:やなせ たかし


奇のくに風土記奇のくに風土記感想
図書館の内容紹介に「時代幻想譚」とあったので、てっきり時代ファンタジーと思い込んで読了。巻末の参考文献見てびっくり。主人公は史実上の人物であり、しかも作中の図版は彼の手に依るものだとの事。お話はまさに美しい風土記。和歌山へ行ってみたくなった。
読了日:11月08日 著者:木内 昇


神さまショッピング神さまショッピング感想
海外聖地巡礼ロードノベルの連作集かと思ったら、さにあらず。後ろに行くほど救いのない話になっていって、ちょっとまいってしまった。
読了日:11月09日 著者:角田 光代

 


アクロイド殺害事件 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M ク 2-1)アクロイド殺害事件 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M ク 2-1)感想
今回読みなおしたのは自分蔵書の1981年出版の72版。(1959年初版、1975年39版にて【新版】)表紙は違うが創元推理文庫で訳者も一緒なのでこの本だろう。(古すぎてISBNついてないのだ。また私の本の表表紙はなぜかわからないが昆虫のイラスト?なのだ。)あまりにも有名なメイントリックのクリスティの代表作の一つ。有名なメイントリック以外の細かい点は忘れているのでメモをとりながら読む。サブのトリックの伏線、最初は通り過ぎてしまったが途中で気づきその点は気分よかった。
読了日:11月11日 著者:アガサ・クリスティ


春の星を一緒に春の星を一緒に感想
「満天のゴール」の続編。巻末の著者紹介みると藤岡さんは現在も看護師を続けてらっしゃるそうでちょっと驚いた。本作の着地点にはホッとしたが、少し気になったのはおじいさんが涼介くんに残してくれたお金。お兄さんの振る舞いは腹立たしいもののこれ後でもめるんじゃないの?と余計な気をまわしてしまった。
読了日:11月16日 著者:藤岡 陽子


水は動かず芹の中水は動かず芹の中感想
久々の中島さん。ご本人かどうかはわかりませんが、スランプに悩む作家が、ふと訪ねた窯の主人は彼女に不思議な「水神夜話」を語り始めます。いわゆる秀吉の朝鮮出兵が時代背景となる話なのですが、私はタイトルとなった芥川の句と乗り合いバスの運転手さんの冒頭と終盤の「わりと新しいところですね。」という同じセリフ、あと最終盤のタニカワさんの言動に心惹かれ作品の余韻を感じました。
読了日:11月18日 著者:中島 京子


ちゃんちゃら (講談社文庫 あ 119-2)ちゃんちゃら (講談社文庫 あ 119-2)感想
まかてさんの初期作。(デビュー2作目)解説にいわくまかてさんお得意の植物系時代小説の一環なのだが活劇あり陰謀ありの盛だくさんのお話でした。次作の「すかたん」もまた読み直してみようかな。
読了日:11月20日 著者:朝井 まかて

 


一度きりの大泉の話一度きりの大泉の話感想
実は少女漫画ファンで(なにが「実は」だ)特に24年組といわれる作家さん達が好きで、なかでも萩尾望都と山岸涼子のファンで紙の本も一番持っています。ふと調べ事をした時に萩尾さんが本作を書かれていたことを知り、幸い当市の図書館に在庫があったので、借りて一気読み。知りませんでした、こんな事があったとは。私は萩尾さんのエッセイ集「思い出を切りぬくとき」も持っていて、買って読んだ当時は全く気付きませんでしたが、今パラパラとみて確かにかの人の名前全然出てこない!

(追記)「大泉サロン」時代(この言葉も萩尾さんは嫌うかもしれないが)については、山岸涼子さんの「ゆうれい談」にでてくるみなさんの姿が、こんなだったのかなと思っていたのですが。


読了日:11月21日 著者:萩尾望都


すかたん (講談社文庫 あ 119-3)すかたん (講談社文庫 あ 119-3)感想
まかてさん初期作。(デビュー後3作目)実は単行本で既読だが文庫本で読み直し。忘れているので初読とほぼ同じ。表紙の装画みると宮部みゆきさんの本みたい。(それは「ぼんくら」)まかてさんは大阪出身だそうでお話の舞台はお手の物か。お話は面白く王道展開で一気読みだった。近作の重厚さも良いがこういうのも良い。もう少しまかて作品あたってみよう。
読了日:11月24日 著者:朝井 まかて


いまこそガーシュウィンいまこそガーシュウィン感想
中山さん、作品多すぎて追っかけるのはあきらめていたのだが、岬洋介シリーズは引き続き新作も出てた様で、たまさか本作を図書館で見つけてGet。この2つ前までは読んでいたようだ。(つまりモーツァルトは未読)ページ当たり字数が少なく(?)読みやすい。しかもトランプ大統領をモデルにしたお話。あんまり推理とかどんでんがえしとかの趣向は無いけど(でも「愛国者」はこの人だろうなというのは当たりました。)十分楽しめました。モーツァルトも予約しよう。
読了日:11月24日 著者:中山 七里


日比野豆腐店日比野豆腐店感想
初読みの作者さん。読書メーターの2025ベスト候補の1作との事で知った作品。図書館本。猫の独白章からちょっとファンタジー(猫がなくなったご主人見てるので。)がかかってるのかなあと思ったら、そうでもなかった。会話劇とでもいうか。特に子供どうし、中でも登場する二人の男の子のクラスの女子との会話がよかった。
読了日:11月26日 著者:小野寺史宜


天上の火焰天上の火焰感想
父子3代(いや4代か?)にわたる窯元のお話。天河さんの件については驚いたが、それにしても陶芸って(子供の時の経験があるにしても)そんな長じてからはじめてでも名人級になれるものかしらん?それともやっぱり血?スラヴ舞曲聞きながら読みました。
読了日:11月28日 著者:遠田 潤子