今日も曇り空ながら気温も湿度も高くなり、
「梅雨の時期」らしい気候となった我が街
名古屋です。
さて、ニュースを見ると、国際取引が規制
されている木材を、ギター用に使用する
目的で輸入した大阪にある楽器販売会社の
役員が逮捕されたとのこと。
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ギターの木材不正輸入疑い
楽器会社役員逮捕―大阪府警
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024062500991&g=soc
ワシントン条約で取引が規制されている
木材を不正輸入しようとしたとして、
大阪府警生活環境課は２５日までに、
関税法違反容疑で、老舗楽器販売会社
「三木楽器」（大阪市中央区）の役員
磯部壮容疑者（４７）＝大阪府吹田市
江坂町＝を逮捕し、法人としての同社を
書類送検した。
磯部容疑者は「三木楽器ブランドの
ギター材料として使用したかった」
などと容疑を認めているという。
逮捕容疑は１～２月、国際取引が規制
されている「ツルサイカチ属」の木材を、
パラグアイから関西国際空港に空輸し、
規制されていない木材と偽って申告し
輸入しようとした疑い。
写真キャプション
押収されたワシントン条約で規制されて
いるツルサイカチ属の木材
＝25日午後、大阪市中央区
（時事ドットコム 2024年06月25日18時20分）
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ギターのどの部分（ボディ？ネック？）に
使用しようとして輸入したのかは記事では
分からないが、そもそもワシントン条約で
規制されている、地球にとって稀少な木材を
使おうとしたこと自体、間違っていると
私は思います。
そんな稀少な木材を違法な手段で輸入して、
ギターとして加工できたとしても、材質が
この希少種の木材である以上、大々的に
それを売り物にして販売すると言うことも
出来ないでしょうし……どうしたかったのか
疑問もありますね。
捜査当局による事実解明を待ちたいです。