diary 総理出席で信頼取り戻すことが出来るのか!? | Love! Music& Love! Life

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☆2月28日☆

もうすぐ3月というのに、午前中の気温とか
なかなか上がらず、午後に気温が2桁まで
上がる日々が続いている今日この頃。

昨年からの政治資金の不正問題を受けて、
岸田総理が衆議院の政治倫理審査会に
出向くことを決めたとのことですが。

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岸田首相、衆院政倫審出席の舞台裏 
捨て身覚悟で局面打開 
動かぬ安倍派に「俺の怒りだ」
https://www.sankei.com/article/20240228-JBQO4HILK5OUZHBIQFZ2APDHDY/

岸田文雄首相(自民党総裁)が、
党派閥のパーティー収入不記載事件
を巡る衆院政治倫理審査会に自ら
出向くことを決断したのは、出席者
の調整や開催形式が一向に折り
合わない膠着(こうちゃく)状態を
打開するためだ。首相は政治不信の
根源でありながら説明責任に後ろ
向きな安倍派(清和政策研究会)
幹部らの姿勢に業を煮やしてきたが、
捨て身の覚悟で政倫審への出席を
強く促した形だ。

「政倫審が与野党の駆け引きで
動かなくなっていることは国民に
とって良いことではない。
何とか状況を打開したい」

28日朝、首相は与党幹部の電話を
次々と鳴らし、自ら政倫審に出席する
意向を伝えた。

首相は当初から、安倍派幹部らが公開の
場で説明責任を果たすよう期待していた。
ただ、政倫審への出席や公開は議員自身
の意向が尊重されるため、自発的な判断
を暗に促すにとどめてきた。26日の
衆院予算委員会では「完全な非公開は
歴史の中でも1件しかない」と答弁し、
周辺は「首相として許される最大限の
表現だ」と解説した。

ところが安倍派幹部は公開での開催に
難色を示し続けた。同派の西村康稔
前経済産業相と二階派(志帥会)の
武田良太元総務相は応じる意向を示した
が、結局は横並びを意識して腰が定まらず、
28日開催の日程調整も不調に終わった。
首相はこの段階で、心ひそかに自身の
出席を決断した。

首相は野党の出方にもいらだちを強めて
いた。立憲民主党は政倫審に関する要求
を通すため、令和6年度予算案の審議に
応じない姿勢を示し始めていた。予算案
には能登半島地震の復興に向けた経費も
含まれ、看過できる事態ではなかった。

「こういった状況のままでは、ますます
国民の政治に対する信頼を損ね、国民の
政治に対する不信はますます深刻に
なってしまう」

首相は28日、与党幹部への電話の後、
記者団にも政倫審への出席を表明した。
安倍派や二階派の幹部は次々と追随し、
野党幹部も「首相は勝負に勝った」と
評した。

1月の岸田派(宏池会)解散に続く
捨て身の決断で局面を動かしたが、
党内で新たな摩擦を生んだとの指摘も
ある。しかし首相は周囲に言い切った。

「この決断は、俺の怒りだ」(永原慎吾)

(産経新聞 2024/2/28 19:09 永原 慎吾)
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岸田総理(自民党総裁)としても言い分も
分かりますが、そもそも、安部路線から
修正し、拙速なLGBT法成立や日本国民より
外国を重視する姿勢や予算の使い方など、
安部路線を堅持したい安部派からすれば
一種の『意趣返し』のようにも思います
(これが正しいか悪いかは別問題)。

しかも、今回の政治資金規正法の一件、
捜査対象に宏池会が入っていない時点で
「恣意的では」とも思える節もあります。

また国民から見れば、国民に対しては
お金を出し渋るという(外国に対して
みたいに、気前よく支払わない)という
時点で、『増税メガネ』というあだ名が
示すように、国民に顔を向けていない
という認識が広がっている以上(そうで
なければ、報道各社の政権支持率が軒並み
悪化していない)、今回、総理が審査会に
出席しても、政治に対する信頼回復には
ほど遠い……そのように私は思います。