神魂神社と出雲大社「山陰の旅」
島根県松江市にあります「神魂神社本殿」は現存する大社造りの建物で日本最古の建物とされています。古い本殿は消失したため、天正11年(1583年)に現在の本殿が古い様式に従って再建されていて国宝に指定されています。現存する出雲大社本殿は延享元年(1744年)とされていますから160年余り前に再建されたことになります。
出雲大社より小ぶりの5.5m四方(柱間2間四方)で大社造りの特徴の切妻造り・妻入り形式で正面右側に入り口が有り、急な階段が付いています。宇豆柱が出雲大社より柱芯を外側に配置されているのは古い形式を表しているようです。
屋根には出雲大社と同様の鰹木が3本、千木が2対乗せられています。千木の先端は水平に切られていて、出雲大社の垂直に切られている千木との違いが有ります。
本殿模式図 左:男造の出雲大社本殿、右:女造の神魂神社本殿
(ネット上の資料をお借りしました。)
≪神魂神社≫
≪出雲大社≫
≪古代出雲大社の宇豆柱の出土位置:3本を束ねて1本にし、高さ96mの建物にしていた?≫
私も発見された2000年当時、現地で見学させていただきました。
≪神魂神社境内の神社:貴布祢稲荷両神社(2社合祀)は重要文化財に指定≫
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ウクライナに平和を!
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