平瀬城址
平瀬城は松本市島内9627番地イ号他にある、小笠原氏の家臣であった平瀬氏が築いた山城です。標高は716m。小笠原長時の林城が1550年武田晴信に攻められ落城し、この平瀬城に撤退、その後坂城町の村上義清の葛尾城に落ちていったとされます。武田氏の砥石崩れの際に小笠原長時は平瀬城を奪還しましたが1552年、再び武田晴信により落城し、城主であった平瀬吉兼は自刃と言われます。
その後、平瀬城を改修し、原虎胤に守らせ、1553年役目を終えて廃城されました。
梓川の東の山上に位置し、南西側の尾根にある「南城」と北西に張り出した尾根先にある「本城」で構成されています。
安曇野を一望にでき、有明の小岩嶽城も望める要害の地にあります。本年は城跡で狼煙を上げるイベントを行ったようです。
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