白樺峠のワシタカの渡り | 安曇野の四季 宮下 鉃 写真ブログ

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信州安曇野の風景写真を中心に信州の櫻・信州の祭りなどを撮影しているカメラマンです。
四季を通じ安曇野の空気感をお届けできればと思っています。
祭りの写真は人物をそのまま表現し掲載しておりますがお許し願います。(作品の無断転用禁止です。)

白樺峠のワシタカの渡り

”鳥撮は私には無理があることを悟った日”

 

 9月20日、思い立って家から1時間ほどの乗鞍にある白樺峠へ早朝に出かけました。というのは、松本市役所 環境・地域エネルギー課主催のエコスクールで15名限定の「白樺峠ワシタカウォッチング」を募集していたのへ応募したところ抽選漏れでしたので、自力で出かけることにしたものです。

 家を未明の3:40分頃出て、峠下の駐車場へ着いたのが4:50分頃でしたが、この時点ですでに県外ナンバーのたくさんの車で駐車場は埋まっていました。かろうじて、駐車スペースを確保し、長玉のレンズを背負って山頂へ登りました。

 ここは私の記憶の中では3回目かと思いますが、朝早くから大勢の大砲を構えた鳥撮の面々が東斜面に陣取っていました。私も邪魔にならない自分のスペースを見つけ、三脚を立て構えていました。周囲にはマツムシソウの花がたくさん咲いていて、そちらに気を取られながらも、一心に東の空を見続けていました。

 年齢のせいか、目に黒い小さな点がいくつも動き回り、遠くの鳥の姿と見分けることが難しいと気が付きました。勢い周囲の本職の方々の「出た」「流れた」と言う声とともに、同じ方向へ視線を移し、わずかに眼下の山々から浮かび上がってくる鳥の姿を空が背景になった状態で辛うじて確認することができました。

 この日も、たくさんの「ハチクマ」「サシバ」「ノスリ」などの夏鳥が、南へ帰る渡りの姿を見せてくれました。このシーズン9月いっぱいくらいはたくさんのバードウオッチャーと、鳥撮家さんで賑わっているようです。

 機材の関係で、写真はトリミングをしていますのと、鳥の違いが見分けられませんので名前を記載できません、あしからず。それと、シャッターを1/1000以上では切っているのですが被写体ブレが生じていますのでご容赦願います。鳥撮は年齢的に私には無理だなと感じました。心なしか周囲の鳥撮の方々のシャッター音もあまり聞こえず仲間の方と会話に興じている方も多かったように感じました。 鳥の名前が解る方、ぜひご教授願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追記

 何人かの方からコメントをいただきました。ありがとうございました。私のブログ掲載の仕方が中途半端でご迷惑をおかけしましたことお詫び申し上げます。

 その中で、「hitaki001」様から下記のようなコメントをいただきましたので紹介させていただきます。

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 1、3、4、9~11は(ハチクマに)間違いありません。2はハチクマ、6から8はサシバだと思います。5の上の個体もサシバだと思いますが、後ろ向きの個体は分かりません。
そして、最後の個体はクマタカだと思います。クマタカは、周年この地域で暮らすので、正確に言うと渡りの鷹ではないのですが、希少な種ですので白樺で観察されたのは幸運でしたね。

                                               **********

 

 皆様本当にありがとうございました。

Peace be with you !

 

 

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