安曇野市三郷小倉の道祖神の御柱
12月に、宮崎県高千穂町三田井「磐下大権現神社」の高千穂の夜神楽を中心に取材に出かけていました。暖かな九州の気候に慣れてしまったのか帰宅後は風邪気味です。九州の写真は、7000枚ほど撮影しましたが、整理に時間が必要なため、またおいおい掲載するつもりです。
寝正月というわけにもいかないので、1日から地元を飛び回っています。
三郷小倉の道祖神の御柱は毎年上手村・下村・中村の3か所の集落で1日の朝立てられ7日に倒される伝統行事ですが、残念なことに今年から3か所のうち中村集落(22所帯)の御柱が男手が無いことを理由に御柱行事を取りやめることになったと現地の老人に教えていただきました。また一つ伝統文化が失われてしまいとても残念でなりません。
≪上手村の道祖神の御柱祭≫
小倉の道祖神の御柱の特徴は、頂部の「日天・月天」の飾りです。非常にダイナミックな形状で青空に良くはえています。太陽に向かって東向きに立てられます。
≪下村の道祖神の御柱祭≫
周囲に電柱電線信号があり、撮影のスタンスが取れず非常に苦労する場所です。立てる方向は東向きに決まっています。
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