穂高神社は、本宮が安曇野市穂高にあり、穂高見命を祭神としている。また、奥宮は上高地の明神池に、峰宮として、奥穂高岳の山頂に祭られている。
穂高見命は、海神(わたつみ)族の祖神であり、安曇族は北九州方面に栄えた一族の末裔とされている。
お船祭りは、海神族の名残として、毎年9月27日に行われ、船形の山車に穂高人形を飾った大小5艘〔御船は
御船は、土台となる車輪の付いた
祭りが最も盛り上がるのは、本祭りの2艘の大人船による激しい衝突が繰り返される勇壮なシーンである。
お舟祭りやお船の山車等を使う祭りはこの付近には、たくさん見られる。
主なものは、安曇野市 三郷明盛 熊野神社(船の山車の大きさが最大 8月最終土日)、三郷温 住吉神社(4月最終土日)、明科 潮神明宮(5/4~5)、豊科南穂高 重柳八幡宮(秋分の日)、松本市 里山辺 須々岐水神社(5/4~5)、諏訪大社 お舟祭り( 8/1)など